Apple Watch at Isetan Shinjukuが公式HPに現る。そこにある3つの謎

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アップル公式ページ内のStoreページに「Apple Watch at Isetan Shinjuku」の紹介が登場しました。現在わかることは4月10日にオープンするという情報と、営業時間が伊勢丹新宿と同じということくらいでしょうか。事前に出ている情報としては10日から展示が行われ、試着が可能ということ。また、オンライン上から自分の気になるモデルの「試着を予約」できるとのことです。

今回の「Apple Watch」に関しては今までと異なる動きがさまざま見られます。そして、いまある情報をまとめてみると、大きく3つの疑問点が現れてきました。それについてちょっと考えてみたいと思います。

Apple Watch at Isetan Shinjukuは販売店ではなく直営店?

このApple Watch発表を機に、世界で3店舗「Apple Watch at ...」という名義のストアが作られています。日本のIsetan Shinjuku、フランスのGaleries Lafayette、イギリスのSelfridgesの3店舗です。これらはアップルの公式ページに載っていることから、「販売店」ではなく「直営店」になるはず。そうすると日本で9店舗目のアップルの直営店が出来るということ。スタッフも伊勢丹の人ではなくアップルの人なんでしょうか。あの青いTシャツを着たスタッフが伊勢丹に立つことになるのか。これはなかなか興味深いです。

予約して試着するという謎

公式ページには「日時を指定して、このストアでApple Watchの気になるモデルを試着、予約注文することができます。」と表記されています。つまりは事前予約をして、試着&製品予約が店舗で出来ますということ。これはApple Watchは人気過ぎて試着するのすらも予約しなければいけないのか…。ということを示唆しているのでしょうか。もちろん発売当初はその可能性はあるかもしれませんが、ちょっと別の可能性もあると思うんです。

Apple Watchには今までのアップルでは考えられない販売戦略が多々見受けられます。Apple Watchのための店舗を作ること自体もそうですし、ファッションアイテムのような扱い方もそう。アップルは「Apple Watch」という製品の販売方法にかなりこだわりがあるのではないでしょうか。高級百貨店での販売は、製品の品格を意識しての展開とも言えますし、わざわざ「予約して試着する」なんて贅沢な話だと思いませんか。アップルにとってApple Watchは今まで作っていたコンピュータやガジェットではなく、「高級ファッションアイテム」なのではないでしょうか。

Dover Street Marketはどうした?

3月10日のイベントの際に出たプレスリリースには、「Dover Street Market」での取り扱いも発表されています。こちらは4月10日からの展示・試着ではなく、4月24日からの発売のみ。でも現状ではアップルのウェブ上にはこちらの案内はありません。つまり、こちらに関してはDover Street Marketに販売エリアやテナントを入れ込むわけではなく、あくまで取り扱いされるという位置づけなのでしょうか。そうすると、逆に伊勢丹に関してはテンポラリーストアではなく、常設でお店を開くということなんでしょうか。Dover Street Marketとの扱いの違いからそんなことまで考えてしまいます。

想像は膨らみますが、全ての答えは来月10日と24日になればわかること。今までにない動きが多い新製品「Apple Watch」。本当に目が離せません。

source: Apple

(小山和之)