FBIのドローンチームはたったの二人?!

FBIのドローンチームはたったの二人?! 1

あらゆる捜査に使われるようになるまでは、時間がかかりそうですね

先日の米司法省監察官による報告は、FBIのドローンプログラムについて驚くべき事実を明かしました。FBIの持つ17台のドローンに対して、パイロットはなんとたった二人だったのです。

そう。FBIの数百万ドルを掛けた無名のドローンプログラムは、アイドルグループ以下の人数、もっと言えば、お笑い芸人コンビと同じ人数で構成されていたのです。

我々が再調査を行っていた時点で、FBIの全てのUASは二人のパイロットが操縦していた。この状況はFBIのUASを遠距離、あるいは複数の場所に同時に出動させる能力を制限していると考える。

制限どころか、それってプログラムとして成立してるんでしょうか? パイロット二人が不眠不休で働けて、マルチタスクの神で、更に千手観音でない限り、FBIのドローンが活躍する機会はそう多くなさそうです。

2006年から2013年にかけて、13件のFBIの捜査にドローンが使われたと記録されています。なので、パイロットが働きすぎているという事はなさそうですが、その間FBIは300万ドル(約3億円)もドローンにつぎ込んだのだから、もうちょっと色んな事に使えばいいのにとは思いますよね。

パイロット不足は少なからず関係しているのでしょうが、捜査中、司法省とは関わりのないドローンに協力を要請した事もあるようです。しかし、誰のドローンが何をしたのかの記録をまともに残さなかった為、監察官は主に事例証拠に頼らざるを得なかったのです。

UASが出動した事を明確に記録に残した件数は非常に少なく、国土安全保障省のUASが使用された事を確認できたのは、事件に関わった個人からの証言があったからだ。

当然の事ながら、他所からドローンを要請した場合の記録をしっかり残すよう監察官はFBIに要請しました。また、パイロットの組織的な育成プログラムを作成するよう促しましたが、二人のさみしいドローンパイロットに近い将来同僚ができるのかは、未だに分かっていません。

image by Getty

source: Muckrock

Kate Knibbs - Gizmodo US[原文

(scheme_a)