ギズモード独占。映画「イミテーション・ゲーム」本編映像をチラ見せします

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ベネディクト・カンバーバッチが第2次世界大戦中にドイツ軍の暗号エニグマに挑んだ実在の数学者、アラン・チューリングを熱演した話題の映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」が、いよいよ3月13日より全国で公開されます。

チューリングは1912年に英ロンドンで生まれ、ケンブリッジ大学キングス・カレッジの数学科を主席で卒業しました。数学者として、また暗号解読者やコンピューター科学者として非常に優秀だった彼は、1939 年、バッキンガムシャーにあるイギリス政府の暗号解読センター、ブレッチリー・パークで働くチームの一員となります。

優れた科学者や言語学者、諜報部員が集められたその場所の目的は、ドイツの暗号機“エニグマ”を解読すること。エニグマは解読不可能と言われ、連合国はその暗号に隠されたナチス政権の戦略の解明を急いでいました。

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傲慢で、チームのメンバーと打ち解けることができなかったチューリングですが、「エニグマという最強の暗号マシンに打ち勝つのは、マシンだけなのでは?」と、暗号解読マシンの製作に取り掛かります。

誰よりも早くマシンの可能性を信じていたチューリングは、この後、マシンの知性と思考能力を証明するために行われる“イミテーション・ゲーム”、別名“チューリング・テスト”を考案しました。

ここでは映画の本編から、チューリングがチューリング・テストの一端を語るシーンを独占公開します。「人間がそれぞれ違う考えた方をできるなら、鋼でできた脳にだってできるはず」という彼の仮説は、後に人工知能開発の基盤に。チューリングは「コンピューターの父」と呼ばれるほど、高い評価を得ることになるのです。

今作で第87回アカデミー賞脚色賞に輝いた脚本のグレアム・ムーアは、「僕たちはチューリングの功績だけでなく、彼自身と彼の人生を称える映画にしたかった」として、次のように語っています。

「この映画を観た人たちに、難解で複雑な人物を身近に感じてもらえればと思う。僕の目標は、観客にチューリングに対して親しみを抱いてもらい、彼の考えていたことや経験していたことに触れてもらうことだった。そして、チューリングがどんなに偉大な人物だったかも理解してもらいたい。」

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チューリングがブレッチリー・パークで成し遂げた功績は戦争終結を2年以上早め、1400万人以上の命を救ったと言われていますが、その事実は50年以上も英国政府の機密扱いでした。2013年、ホーキング博士ら著名な科学者たちの呼びかけに応じ、エリザベス女王はチューリングに死後恩赦を与えたそうです。

時代に翻弄された男の秘密と数奇な人生の物語、ついに日本上陸です。

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、マーク・ストロング、ほか

監督:モルテン・ティルドゥム

脚本:グレアム・ムーア

原作:アンドリュー・ホッジス「Alan Turing : The Enigma」

配給:ギャガ ©2014 BBP IMITATION, LLC

2015年3月13日(金)TOHOシネマズ みゆき座他 全国ロードショー

source: ギャガ「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

(Thumper Jones)