アマゾン、ドローン配達の夢が実現に近づく

アマゾン、ドローン配達の夢が実現に近づく 1

よかったねアマゾン!

以前からアマゾンはドローンでの配達を夢見ていました。しかし、中国のアリババに先を越されたり、アメリカ連邦航空局(FAA)がドローン規制法律案を提出したりと、その夢を打ち砕くニュースが多かった今日この頃。やっと、やっと、前向きなニュースが届きましたよ!

FAAがアマゾンに「Experimental Airworthiness Certificate(実験的耐空証明書)」を発行し、ドローンのテスト飛行を許可したのです。アマゾンが昨年から求めていた屋外でのテスト飛行がようやく認められたかたちです。

しかし、試験運用にあたっては、以下のような条件もくっついてきたようですよ。

ドローンの飛行は、日中に操縦者及び監視担当者が目視で確認できる範囲内、高度400フィート(約120m)以下に限られる。さらに、アマゾンは、テスト飛行を実施した回数、飛行時間、機器のトラブルなど、詳細なデータを毎月FAAに提出しなければならない。

なお、ドローンを操縦するものは、少なくとも民間のパイロットの免許取得者で、かつ医療の認定を持っている者に限られる。

おや、前述の規制法案では高度500フィート(約150m)以下とあったのに、さらに範囲が狭められていますね。こんなの、高層ビルの立ち並ぶ都会では不可能じゃないか! しかも、なんですか? パイロットの免許が必要って…。これはサービス開始の許可ではなく、研究開発として許可されただけですし、夢の実現へはまだまだ障害がありそうです。

とはいえ、新たなデリバリーサービスの実現へ一歩進んだアマゾン。ひとまずよかったね、という言葉を贈りたいと思います。

source: FAA via The Verge

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(前田真希子)