終わってなんかいなかった! グーグルグラス市販化に向けて邁進中

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むしろ重要プロジェクトです。

今年1月に一般ユーザー向けの「Google Glass Explorer Program」が打ち切られ、グーグル最高財務責任者(CFO)のPatrick Pichette氏が失敗を認めたグーグルグラス」。同社の研究部門「Google X」からも外され、このままフェードアウトしていくのかと心配されていましたが、その予想をひっくり返す発言が飛び出してきましたよ。

グーグルの会長エリック・シュミット氏はウォール・ストリート・ジャーナルに対して、これら一連の動きは全て一般販売に向けての動きだと述べました。もう研究対象でないのでグーグルXから卒業し、グーグルが買収したNest社のCEOトニー・フェデル氏の管轄下に置いたとのこと。

よく考えてみると、このトニー・フェデル氏はグーグルにとっては非常に重要な人物。フェデル氏は、初期のiPhoneデザインにも携わった元アップルのiPod担当シニア・バイス・プレジデントで「次期ラリー・ペイジ」とも言われる人物。彼を獲得するためにNest社を買収したと言われるほどです。そのフェデル氏の管轄下に入れたプロジェクトなわけですから、力の入ったプロジェクトだと言われても納得ですね。

また、シュミット氏は「このプロジェクトは自動運転車の開発と同様、時間の掛かるプロジェクトだ」とも述べているので、すぐにどうこうといった話ではないかもしれません。しかし、グーグルグラスに熱狂した皆さんには、かなり嬉しい話ではないでしょうか。今後の展開がさらに楽しみになりましたね。

image by Joe Seer / Shutterstock.com

source: Wall Street Journal

(小山和之)