倒産したので、顧客情報を競売で流出させます…ってどうよ?

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ウソのようなホントの話です!

米国内では老舗の家電販売チェーンとなるRadioShackが、惜しまれつつも、倒産のあおりをうけて全米の約2000店舗の閉鎖を余儀なくされました。債権の回収にあてるため、あらゆる金目のものは売りに出される大閉店セールを展開中……。というのはわかるんですけど、もっとも高く売れそうなRadioShackの顧客の個人情報までが競売にかけられているんですよね。

RadioShackが競売にかけたのは、1300万人以上の顧客のメールアドレスおよび6500万人分の住所データと伝えられています。えぇっ、でも、これまでは個人情報を保護するとうたって収集してきたデータを、倒産と同時に売りさばいてしまうのは違法ではないの?

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いまRadioShackの店舗へ苦情を申し立てようとも、すでに大半のショップが通常営業を終了しているみたいです。おまけに、店のレジになっていたPOS端末まで売り払われる始末ですから、とてもとりあってはくれなさそうですよね。ある店では中古パソコンも大処分セールにかけられていましたが、中身のプライベートなデータは本当に安全に消去されてから販売されているのかな?

個人情報を平気で販売する体制へと様変わりしてしまった、現在のRadioShackに対しては、あらゆる不安が頭をよぎってしまいます。なお、すでにRadioShackの顧客リストの競売事件に対しては、米国内のいくつかの州で差し止めを求めて裁判沙汰ともなっているようです。

一方、過去にRadioShackと取り引きがあったAT&Tなども、RadioShackの今回の対応に対しては反対姿勢を表明しています。でも、その理由は、AT&Tの携帯電話ユーザーに関する詳細が情報から判明することで、顧客リストの流出がビジネスに支障をきたすことをおそれるゆえなんだとか。ちょっと純粋なプライバシー保護の観点とは異なる思惑もからんではいるみたいですが、なにはともあれ、この個人情報の投げ売りは大いに物議を醸しても当然ですよね~。

source: Bloomberg via Consumerist

Matt Novak - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)