ハンドライティングの名手に聞く「発想を喚起するツール」rOtring

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ハンドライティングの名手に聞く「発想を喚起するツール」rOtring 1

プロじゃなくとも欲しくなります。

使うことでクリエイティブな発想がわき上がる道具。プロの仕事には欠かせません。ドイツの筆記用具メーカー、rOtring(ロットリング)が作り出すプロダクトは、まさにそんな道具です。1928年に、パイプ状のペン先とワイヤーから作られた万年筆を考案したことで始まった歴史は、常にプロフェッショナルとともにありました。

無駄のないデザイン、正確無比な作りはクラフトマンシップのかたまり。さすがメイド・イン・ジャーマニー。とてもシャープな印象ですが、ひとたび手にすると熱いクリエイティブ魂がわき上がってくるようです。

デジタルの利便性が広く浸透した今だからこそ、こうしたアナログなツールから得られる感覚は特別なものではないでしょうか。

アーティストの視点から見たrOtring

そんなrOtringの魅力を深く知るべく、日本のクリエイターにお話をうかがいました。語ってくださったのは、ステンシルやコラージュなどハンドメイドな作風で知られるアーティスト、守矢努さんです。

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守矢さんはila.という名称のプロダクションで、CDジャケットなどのデザインを多数手掛けています。

実は以前、ギズモードのロゴを使ったステッカーの制作を守矢さんにお願いしたこともあるんですよ。そのときの様子はコチラの記事をご覧ください。同時にオフィスの内装をステンシルやハンドライティングで描いていただき、その仕事ぶりを間近に見られた貴重な機会でした。

今回、守矢さんに使っていただいたのは「800+」というモデル。メタルボディの良質なシャープペンシルでありながら、ペン先を引っ込めるとスタイラスとしても機能するというハイブリッドな一品。

その第一印象を「見た瞬間にハイスペックさが伝わってきますよね」と語ります。

「頭の中で出来上がったイメージアウトプットする最初のツールになるので、とても重要なんです。100円のシャーペンでも同じような絵は描けますが、使う上での気持ちや集中力は正直違ってきますので、道具にはこだわっています」

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重さもベスト。デザイン的にかっこいいものはいろいろあるのですが、軽いものが多くて。この、持ったときにふと落ち着く感じは、線を引く上でも作用しているのではないでしょうか。クルマでいうとハンドルの重さのようなもの。メーカーの哲学につながる部分のような気がしますね」

守矢さんとrOtringの出会いは高校時代にさかのぼります。

「美術の道を志し勉強を始めたころ、画材店の高級な棚にrOtringが並んでいて。まずルックスがかっこいいと思いました。無駄のないデザインで、ガジェットとしての魅力を感じましたね」

その後デザインの学校へ進み、rOtringのペンを使うようになります。

「授業で線を引くときなどはrOtringを使っていました。確実ぶれない線が描けたので、高価な買い物でしたがみんな持っていたと思います。また、自分の作品作りでもラフに描いたところにエッジを効かせる線を入れたいときなどにrOtringを使いました。他の道具では絶対に出せないような固さが加えられ、絵が締まるんですよ」

プロの仕事に耐え得る「800+」のスペック

800+」を手にした守矢さん。早速、現在進行形の仕事に投入しました。

インテリアから造園まで植物に関するブランディングを手掛けるSOLSOが、伊勢丹新宿本店5Fにオープンしたフロアで展示するアートを制作する際に使用。

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こちらがその作品の1つ。ステンシルで描かれたアルファベットの上に植物の写真をコラージュ。そこへ水彩で色を入れるのと同時に「800+」で立体感をつけていきました。

「コラージュは、ありものの素材を使うため、そのままだとカジュアルになりがちなんです。そこへ水彩や鉛筆でタッチを足すことで立体感が出てくる。いつもは鉛筆でやっているところを800+を使ってみました。連日ぶっ通しで11枚描いたのですが、全く疲れを感じないのが印象的でした」

それは「機構的な精度の高さが要因ではないか」と守矢さんは予想します。

「一般的なシャーペンは、ペン先の金属部分と芯の間にコンマ何ミリの隙間がある。普通に使っているときは気にならないのですが、細かい作業をしていると隙間による“遊び”が伝わってくる。音にならない不協和音のような気持ち悪さがあるんです。それがなかったのが最大のヒットでした」

また、濃淡をつける際に結構ヘビーな使い方をしても芯が折れることはなかったのだとか。

「普通のシャーペンなら確実に折れるなという濃さでも大丈夫でした。これには驚いた。すげぇなrOtringと(笑)」

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こちらは、キャンプしながら楽しめる音楽フェス『NEW ACOUSTIC CAMP 2015』のビジュアル。影の部分の描き込みに「800+」が活躍していますね。

ペン先を引っ込めるとスタイラスに

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先述しましたが「800+」はペン先を引っ込めるとスタイラスとしても使用可能。シャーペンを使う流れで、思考を止めずにスマホやタブレットを操作できるのは、クリエイティブな作業中にはうれしいところです。

「スタイラスは、これまでデザイン的に気に入ったものもなかったし、わざわざそれだけを買うという気分でもなかった。でも、こうして仕事道具の延長として使えるなら活用したくなりますね」

作業中にスマホで納期をチェックするときなどによさそうだな……なんて勝手に想像していたら、守矢さんは今年からスケジュールも手書きにしているのだとか。「手書きの方が頭に入ってくるんです」とのこと。

「そんなこともあり、万年筆・ボールペン・サインペンは愛用の物が決まっていたのですが、シャーペンだけが見つかっていなかった。今回rOtringに出会えてすべてがそろったなという感じです」

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rOtringは今「Think On. Create.」、つまり思考を描くことで創造するといったニュアンスのキャッチフレーズを展開していますが、守矢さんの話を聞いて、この言葉がしっくりときました。やはり手で書く(描く)ことが発想の源泉になるのですね。ワタクシもrOtringを活用したくなりました。手にすることでプロ意識も高まりそうだし、より良い企画書が書けそうな気がします!

source: rOtring

(奥旅男)