Uberのパリ事務所に家宅捜索、仏警察

Uberのパリ事務所に家宅捜索、仏警察 1

世界に広がったけど、法的にはまだ不安定。

フランス警察が、パリにあるUberの事務所を家宅捜索しました。当局ではUberがフランスの法律を侵害していたと主張しています。

Uberに関しては、韓国でも違法なタクシー集団を運営したと見なされて30人近い関係者が逮捕・送検されたばかりです。ル・モンド紙によれば、フランスでは捜査官25人がUberのパリ事務所に乗り込み、書類やスマートフォンなどを押収していったそうです。

UberはパリでUberPopというより低価格なサービスを提供してきました。The Vergeによると、フランスでは今年1月からタクシーに関する新しい法律が施行され、それ以降すべての運転手はプロとしての免許を持ち、保険に入ることが求められるようになりました。当局はUberがこのルールを破ったと主張し、Uberは法に則ってやっていると言っています。どちらかが間違っているはずですが、さしあたりUberはパリでの運営を止めておらず、運転手250人ほどに罰金が科されています。

The Vergeによれば、Uberは今回の家宅捜索のタイミングは「最高裁判所が新法の主要2条項を憲法裁判所に付託した48時間後だった」とし、当局からの「脅し」だとも言っています。また、「EU法とフランス憲法によって与えられた権利を徹底的に守る」とも言っています。フランスの、引いては世界のUberが法的に何を求められ、どう位置づけられていくのか、まだまだ不安定な状態が続きそうです。

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source:LeMonde via Verge

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(miho)