Windows 10は海賊版ユーザーも無料でアップグレードできるらしい

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今年の夏にリリース予定のWindows 10。Windows 8.1, Windows 7、そしてWindows Phone 8.1のユーザーはリリース後1年間は無料アップグレード可能であることはすでに発表済みでしたが、なんと無料アップグレードの対象に、違法コピー版のWindowsも含まれるようです。

ロイター通信によると、マイクロソフトのOperating System担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏は「全ての適格なPCであれば、正規版でも正規版でなくてもWindows 10にアップグレードする事ができる」と語ったそうです。(この"適格"という意味が、どこまでを指すのかは定かではありません。米ギズモードでは米マイクロソフトに確認中)。

中国の75%のPCにWindowsの違法コピー版がインストールされていると見られていますから、中国の違法コピー版ユーザーを正規版に鞍替えさせるための試みであるのは明らかですね。

記事執筆時点で米ギズモードへのマイクロソフトからの返答は無いようですが、The Vergeによると、どの国(中国含む)の違法コピー版ユーザーでも、無料アップグレードの対象になるそうです。マイクロソフトは「違法コピー版を含む適格なデバイスを持つWindowsユーザーなら誰でも、Windows 10にアップグレードすることができる。長期的には正規にライセンスされたWindowsの価値に気付くと確信している」と述べたそうです。

マイクロソフトはすでにWindows 10のリリース後1年間は無料アップグレードできる事を発表していますが、OSは基本的に無料にしていくという戦略はアップルと同様になってきましたね。OSを無料にして海賊版含む全てのユーザーを同じ土俵に持ってこようとする戦略は、腑に落ちる気がします。

source:Reuters on Re/code

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(mayumine)