ハイエース「7年連続1位」という不名誉な栄冠をついに逃す

ハイエース「7年連続1位」という不名誉な栄冠をついに逃す 1

盗難台数のね。

その業界では当然なんだけど、普通の人からすればなんで?と思ってしまうことって結構ありますよね。このトヨタのハイエースもそうかもしれません。ハイエースは盗難されやすい車として有名で、盗難台数ランキングでは7年連続第1位だったんです。ベンツみたいな高級外車とかじゃないの?と思いきや、このハイエースはどうも新興国で人気らしく、高く売れるので狙われやすかったのだそうです。

ハイエースは部品の汎用性が高く、車自体もヘビーデューティーな使われ方をしていることからも分かるように、結構頑丈。ゆえに新興国や途上国での人気がとても高く、狙われやすかったんですね。しかしその7年連続だったハイエースも、今回2014年11月の調査でその1位の座を明け渡すことになったのです。その相手は同じトヨタの稼ぎ頭であるエコカー「プリウス」です。実はプリウス、12年は4位、13年は2位と着実に順位を上げ、ついに今回首位を手にしたわけです。

でもプリウスの盗難台数が増えたわけではありません。ハイエースが一気に減ったんです。プリウスは13年、14年とも70件。それに対しハイエースは13年の148件から40件に一気に減っているんです。これは2012年以降にハイエースに盗難防止装置が標準搭載されたからではないかとも言われています。

ちなみに2014年の3位はランドクルーザー、4位はアクアで5位セルシオ、6位クラウンと上位はトヨタ車が独占です。これは海外でトヨタ車が丈夫な車だと認知されているからということが大きな要因のようです。また、アクアとプリウスに関しては人気車種だからということもあるそうですよ。さらっと書いていますが、なかなか恐い話。特に台数の多いプリウスとアクアをお持ちの方、車の盗難対策をちょっと見直しても良いかもしれませんよ。

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(小山和之)