Aperture、iPhoto10年以上の歴史に幕を閉じる

150414-photo.JPG

「写真」アプリよ、あとは任せた。

4月9日に配布が開始したOS Xの最新版10.10.3。それに伴って正式版の「写真」アプリも同日リリースされました。

iPhoto、Apertureに代わるソフトウェアとして発表され、ついにリリースされた「写真」アプリ。実際に使ってみた皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。

その新しいソフトに沸く裏で、やはりこの瞬間が来てしまいました。iPhotoとApertureのApp Storeでの販売、配布がついに終了したのです。

代役が現れたからにはいつ消えてもおかしくはなかったんですが、やはり実際に手にできなくなるとちょっと寂しいですね。

iPhotoは2002年にOS Xがまだ10.1の頃に登場し、翌年からはiLifeとしてアップルのバンドルソフトの一角を担い早13年近く。使いやすいインターフェースのおかげもあり、長年多くのユーザーに親しまれてきました。

Apertureは2005年発売なので今年で10年。2005年といえばCanonの初代5Dや、RICOHの初代GR Digitalが発売された年でもあり、デジタルイメージング市場がおおいに盛り上がった年でもありました。

常にAdobeのLightroomと比較され続けながらも、ハイアマからプロユースまで多様なニーズに答え続けてきてくれていました。

新しく登場した「写真」アプリは、iPhotoと比較するとライブラリの動作も軽く、iCloudとの親和性が増し、UIもiOSユーザーにとってわかりやすいものとなっています。その一方Apertureユーザーには編集機能が物足りない部分も。もちろんLightroomに移行するという手もありますが、ApertureやiPhotoの優秀な写真管理機能は捨てがたい人もいますよね。

因みに、Lightroom側は移行ツールを配布し、Apertureからの移行をスムーズにできるよう準備してくれています。

いよいよ完全に世代が変わったアップルの写真関連ソフト。あなたは次はどうしますか。

source: The Next Web

(小山和之)