Apple Pay対抗決済、Windows 10で標準搭載へ

Windows Phoneが巻き返してくる!?

日本国内では以前からおサイフケータイの利用がスタンダードになっています。でも、世界ではアップルがスタートした「Apple Pay」によって、スマートフォンだけでクレジット決済できてしまう便利さが、いまホットなブームとなっているようですね。グーグルも、その流れに乗り遅れまいと「Google Wallet」を大刷新する計画ですよ~。

そうなると黙ってはいられないのがマイクロソフト。実は中国の深センで先月開催されたWindows Hardware Engineering Community(WinHEC)におきまして、Windows Phoneをかざすだけでシャリーンとモバイル決済できてしまう「Tap to Pay」のお披露目がなされていたのをご存知ですか? Windows 10が搭載されたスマートフォンが、手軽におサイフケータイ仕様に変身してくるみたいですね。

マイクロソフトは、今夏にWindows 10を発売することを明らかにしています。そして、すでにそのリリースに合わせて、Tap to Payを全米50州で利用できるように着々と準備を進めているとの情報まで、一部の金融機関関係者からリークされていますよ。NFCが搭載されたWindows 10スマートフォンで使えるようになる予定です。なお、技術的な仕様は「Host Card Emulation」の採用が有力なため、Tap to Payでの決済自体にはSIMカードの情報を必要としません。つまり、携帯電話キャリアにかかわりなく、ユーザーが自由に使える決済システムとなるんだとか。

Tap to PayがあるからWindows Phoneに乗り換えようというユーザーは少ないでしょう。でも、iPhoneでもAndroidスマホでもスタンダードになってきている決済機能を、普通にWindows 10スマートフォンでも使えるという状況は望ましいといえます。Windows Phoneが、iPhoneとAndroidに並ぶ三強に台頭してくる展開はあるのかな?

source: Business Insider

(湯木進悟)