Apple Watchの公式チュートリアル動画が公開

異例に感じるほど詳細。

もうすぐ発売のApple Watch。新しい端末であるだけに、手に入れてすぐ使いこなせるものなのかがちょっと心配です。アップルはその点について先回りしているようで、具体的にできることやその操作方法についてのチュートリアル動画を公開しました。

今のところ、アップルのサイト上には4つの動画が公開されています。日本語版はまだYouTubeで未公開なので以下に貼り付けているのは英語版ですが、日本語版もすべてこちらの公式サイトで見られます。

どんな内容か、まずは全体的な紹介から見ていきましょう。

ここでは、本体側面にある「デジタルクラウン」で画面をスクロールしたり、ズームしたりできることなどが説明されています。もちろん、Apple Watchの操作はタッチでも可能ですが、デジタルクラウンがあることでより正確な操作ができます。画面が小さいから、iPhoneみたいにピンチしてズームが気持よくできないんですね。またデジタルクラウンを押し込むと、コンテンツの選択やホーム画面の表示ができます。

それから、iPhoneやiPadにはない入力方法「感圧タッチ」がどんなものかもこれでわかります。スクリーンを強く押すと、アプリに合わせた操作のオプションがいくつか表示されます。デスクトップアプリの、右クリックとかCtrl+クリックみたいな感覚です。

もうひとつ、本体右下の側面にある「サイドボタン」を押すと、よく使う連絡先がすぐに表示されます。そこから電話やメッセージを送ったりもできるので、やっぱりApple Watchが電話代わりになっていくのかな、という印象も受けます。

次はメッセージについての説明です。Apple Watchを着けた腕を上に上げればメッセージが見られて、下ろせば消えます。メッセージへの返信の仕方はいろいろ可能で、あらかじめ設定したテキスト(テキストはiPhoneのApple Watchアプリから自分で追加可能)で返信したり、音声入力したり、ちょっとアレなアニメーションで返信したりできるみたいです。

さらに「文字盤」、またはApple Watchを使っていないときのインターフェースについての動画では、文字盤のカスタマイズ方法がわかります。

まず文字盤表示のときに画面を強く押すと、カスタマイズできる文字盤のオプションが表示されます。文字盤のデザインを確定したら、その周りに表示される画面や天気といった追加情報もカスタマイズできます。表示されている情報(たとえば「月の位相」)をタップし、デジタルクラウンをスクロールするとそれ以外のオプション(たとえば「天気」や「カレンダー」)が見られます。画面のスワイプやタップとデジタルクラウンを組み合わせて、こういう風に操作するんだ~とかなり具体的にわかって興味深いです。

最後に、友だちとのコミュニケーション方法についての説明がこの動画です。本体側面右下のサイドボタンを押すとよく使う連絡先が表示されます。さらにデジタルクラウンでスクロールしてタップすると、そこから電話やメッセージ送信が可能になります。Apple Watchユーザー同士なら、スケッチやタップ、ハートビートの送信もできます。

今後も、電話やSiri、マップ、ミュージック、アクティビティ、ワークアウトといったテーマでもチュートリアル動画が公開予定のようです。アップル製品に関して、発売前にこれだけ細かく操作方法が公開されるのは異例じゃないでしょうか。iPhoneとかiPadとか、マニュアルがなくても直感的に使えるイメージがありますが、Apple Watchはそうでもないのかな…?と若干の不安も感じつつ、発売前に具体的な情報をたくさんもらえるのはやっぱりうれしいですね。

source: Apple

Alissa Walker - Gizmodo US[原文

(miho)