折りたたみ二画面スマホ、サムスンが来年発売

折りたたみ二画面スマホ、サムスンが来年発売 1

日本の変態スマホを超えられるか!

NTTドコモから流星のごとくデビューした、Androidスマートフォンでは革新的なデュアルディスプレイモデル「MEDIAS W N-05E」のことを覚えていますか? 後にガラケーのスタンダードとなるフリップタイプの折りたたみケータイを初めてリリースしたNECが開発に加わるとだけあって、これはNシリーズがスマートフォンの新たな世界を開くのではと、期待感いっぱいで登場してきたはずですが、いまはどこへ行っちゃったのかな~。二画面対応のオリジナルアプリも、残念ながら思うようにはそろわず、いまいち盛り上がりに欠けていました。

ところが、このほど韓国のSamsung Displayの関係者が、Business Koreaに対して、興味深いコメントをしていることが明らかになりましたよ。

折りたたみ型のスマートフォンの商品化は2016年より可能になることが、業界内では確定的な情報となってきている。

おぉっ、もしや次なるサムスンのGALAXY Sシリーズは、懐かしの折りたたみ式ガラケーみたいなデザイン? つまり、日ごろは小さく折りたたんで、コンパクトに持ち歩ける? これでようやく胸ポケットに入らないくらいの大画面ファブレットとはオサラバできるようになるのかもしれませんよね。このところのスマートフォンの大型化に、きっと一部のユーザーは嫌気がさして、よりコンパクトなサイズのモデルを求める声が高まっていたようですし。

なお、ニンテンドーDSにも代表されるように、二画面スタイルのデバイスの開発は、日本のメーカーの十八番のようにも思われがちですが、ユニークなスマートフォンディスプレイという意味では、曲がるスマホを世に送り出したLGの「G Flex」シリーズや、サイドに曲面ディスプレイを備えたサムスンの「GALAXY Note Edge」のエッジスクリーンなどなど、韓国メーカーも負けてはいません。そのさらなる延長線上に、パカッと二つ折りにしてたためるディスプレイを採用したスマートフォンの誕生があってもおかしくないですよね。

110913sonytabletp3.jpgのサムネール画像

二画面スマホときくと、あのタブレットで新たな世界を創造しようとした、ソニーの「Sony Tablet P」のことを思い出す人だっておられるはず。これまた一世代限りで、盛り上がりに欠けたまま消えていってはしまいましたが、大画面のタブレットがコンパクトに二つ折りになってポケットに収まるサイズになるコンセプトは圧巻でした。2つの画面が重なりあって内部にしまわれるクラムシェル構造は、持ち歩くときに画面を傷つけたり汚したりする心配がないのがいいところですしね。

ちなみにサムスンは、二画面をつなぐヒンジ構造継ぎ目がなく、開くと本当に二画面がシームレスにつながって、1つのビッグディスプレイになるデザインで新スマートフォンを開発中とも伝えられています。折りたたんだ状態ではスマートフォン、開くとタブレットという2-in-1スタイルの新時代だって始まるのかも? やや停滞してきたAndroidスマートフォン市場に喝をいれるような、さわやかな驚きの新モデルが来年発売されることに期待したいところでしょうか。

source: Business Korea

(湯木進悟)