最先端のヘルシー志向? 紫のトマトにピンクのパイナップル

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赤くなくてもトマトです。

最先端のヘルシーフードとして、今新しい動きをみせようとしているのが遺伝子組換え食品。先日、時間がたっても茶色くならないリンゴに、米国農務省の許可がおりましたが、複数の会社が、リンゴに続けと自社開発した食べ物への許可を狙っています。

紫色をしたトマトは、心循環系の疾患や癌のリスクを減少させる働きがあるとアピール。ブルーベーリーに含まれるアントシアニンが、遺伝子組換えによってこのトマトにたっぷりと含まれています。開発に携わったイギリスの科学者Cathie Martin氏は、将来的にこの紫トマトをジュースにして米国内で販売したいと考えています。

ピンクのパイナップルを開発するのは、Fresh Del Monte Produce Inc.。トマトが赤い原因となるリコピンを多く含むことで、パイナップルがピンクに癌予防に効果的だと言われています。

健康に関わる食品は、米国内の販売において食品医薬品局(FDA)の許可が必要であり、これらの野菜やフルーツは、その承認待ちというわけ。米農務省で遺伝子組換え食品の規制を担当するMichael Firko氏が「そこに有益なものがあると消費者に伝われば、(食品における)テクノロジーをより受け入れてもらえるようになる」と、ネタ元のワシントン・ポストで語っています。

現代人、現代のライフスタイルに合わせた現代の野菜。遺伝子組換え食品が、今後より広い市場へとなっていく可能性は、確かに大きいですね。

source: Washington Post

(そうこ)