ダイソンの新作は18万時間も輝き続けるLEDペンダントライト「Ariel」

th_DSC_3879.jpg

まるで人工衛星のようなデザイン…と思ったら、イギリスの人工衛星プログラム「アリエル計画」が名前の由来なんですって!

ダイソンの父、サー・ジェームズ・ダイソンの長男、ジェイク・ダイソンさん。独自にLEDライトの研究開発&製造を行なっていた彼がダイソンにジョインしました。今まで彼が手がけてきたデスク/フロアライト「CSYS」シリーズは今後、ダイソンの製品として販売されます。

掃除機に照明。おうちになくてはならないアイテムを取り揃えることになったダイソン。今度は一般家庭の市場だけではなく、B2B市場も視野に入れた照明をリリースします。

th_Ariel-down-light.jpg

Ariel」シリーズは消費電力100wで9000ルーメンもの光束を実現したペンダントライトとダウンライト。

th_DSC_3865.jpg

ペンダントライトは、200個のLEDを10セントコインサイズにまとめたCOB(チップオンボード)にプロジェクターレンズ代わりのプラスチックレンズと組み合わせ、8人用のワーキングデスクをまるごと照らせます。

見た感じ、中央部だけが明るくて周囲が暗いといった雰囲気はなし。デュフューザーを使わず、光をさえぎることなく高効率で広範囲を照射していました。

th_DSC_3849.jpg

LEDで100wの消費電力ってかなりもの。発熱もたいへんなもの。実際、なんの冷却システムも使わない状態で光らせると、2.5分くらいで壊れてしまうほどピーキーな光源だとか。

そこでポイントになるのが両翼です。これ、全体がヒートシンクなんです。CPUのヒートシンクのような構造で6本のヒートパイプがヒートシンクに熱を伝えて冷やします。空冷という言葉にピンとくる皆さま。我々の業界ではご褒美ですよね。

発表会場では、ヒートパイプで熱湯の温度がすぐさま伝わってくる様子を実体験できるようになっていました。体験者が一様に手元が温かくなると「おお!」と声を上げていたのが印象的でした。

日本での販売はまだ未定。価格も未定ですが、これ、将来的にはミッドセンチュリーモダンな家具類と同様に崇められるプロダクツとなりそう。スタイリッシュで最先端な照明が欲しい方は要注目ですよ。また長方形の蛍光灯シーリングライトの代替え品となりますから、オフィスの雰囲気を変えたい社員の皆さまにおかれましても、社長を口説きまくるしかないでしょうね。

source: ダイソン

(武者良太)