空飛ぶ車、テスト飛行で墜落。「2017年発売」はどうなる?

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墜落しても前向き!

先週金曜日、2017年の発売に向けて開発中のAeromobil社の空飛ぶ車がテスト飛行中に墜落してしまいました。操縦していたのは、同社の共同創業者であるステファン・クライン氏。幸い墜落前にパラシュートを開くことができたので、クライン氏は無事でしたが、空飛ぶ車はかなりの損傷を受けています。

スロバキアのNitra Janikovce空港の近くにいた目撃者によれば、空飛ぶ車は飛行中にきりもみ状態に陥り、その後パラシュートが開いたそうです。クライン氏は病院に運ばれましたが、大きなケガはありませんでした。でも飛ぶ車の方は修理が必要そうです。

この空飛ぶ車については以前ギズモードでもお伝えしましたが、他にも世界中の雑誌とか新聞とかで取り上げられています。彼らは3月に2017年の発売を目指すと公言していて、期待が高まっていた矢先の事故でした。

とはいえ、Aeromobilは対外的には前向きな姿勢を崩さず、今回の墜落も実験的な車を完成させるための試行錯誤のひとつに過ぎないと言っています。同社の声明には「このテスト飛行に関する詳細なデータやこの経験全体を深く分析し、その結果を今後の研究開発とプロトタイプの改善に反映する予定です」とあります。「損傷した部品を交換後、引き続き最新のプロトタイプ3.0のテストと今後の製品開発を行います。」

ただし今回の事故で、2年以内に発売という計画がどうなるかはまだわかりません。というかそもそも、本当にあと2年で法整備まで含めて可能なのかって問題もあります。でも結果的に2017年は無理だったとしても、引き続き空飛ぶ車実現に向けてがんばってほしいですね。

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Image by Nitra.sme.skPrague Post

Matt Novak - Gizmodo Paleofuture[原文

(miho)