警官用ボディカメラ、売上約3倍に。急速に普及中

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効果のほどはいかに。

ボディカメラメーカーのテイザーは、ボディカメラの売上が前年と比較して288%増、つまり3倍近くにもなったことを発表しました。この数値、警官のボディカメラ装着が確実に増えていることを示すものと言えるでしょう。

テイザーは売上の急増を決算発表の場でこんな風に公表しました。

2015年の第1四半期におけるAXON(カメラ)とEVIDENCE.com(マネージドサービス)の受注額は2290万ドル(約27.5億円)にのぼり、590万ドル(約7億円)だった2014年第1四半期の売上と比較して1700万ドル、288%の増加となりました。

別の見方をすれば、去年ミズーリ州で警官に射殺されたマイケル・ブラウンさんの遺族からオバマ大統領、次期大統領候補のヒラリー・クリントン氏にいたるまで、あらゆる人々が警察官にボディカメラが必要だと訴えた結果、テイザーの売上が急増しているのです。

この売上は第1四半期に売り上げた22のプロジェクトによるものだけです。もし今計画されている通り、オバマ大統領が7500万ドル(約90億円)の連邦予算を費やしてボディカメラの導入を行なったら、ほぼ唯一のボディカメラメーカー、テイザーの売上はますます伸びることになるでしょう。

ボディカメラが警官と市民の間の暴力事件を減らすという証拠はたくさん出てきています。さらに、ボディカメラは不安と不満を減らすものになるでしょう。ただ、ボディカメラの技術が警官だけを守るものにならないように注意しなければいけないでしょう。ボディカメラの普及がそもそもの衝突をなくすために役立つようになればもっといいのですが。

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(conejo)