めちゃくちゃかっこいいのになんか残念なペプシ新CM

めちゃくちゃかっこいいのになんか残念なペプシ新CM 1

ドローンの使用方法には十分にご注意を。

犯罪に使われたとかそういうことではありません。このCMを見ればわかりますが、流行に乗っかろうとしてドローンを使ってみたけど使いどころが無理矢理すぎて逆にダサくなってしまった残念なパターン。中でも一番残念なのがタイトルですね。「ドローン・フットボール」って。ドローン全然関係ないじゃん。

このペプシのCMのコンセプトは、スペインにあるごく普通の街中のサッカー場が、ドローンの登場によってハイテク世界に一瞬で変わるというもの。このハイテク世界こそ「ドローン・フットボール」。でもその世界観自体はさすがペプシで、めちゃくちゃかっこいい! プロジェクターから光が降りてきてフィールドにラインが出現。何色ものLEDライトが壁を彩り、動くトリッキーなゴールポストも映し出されます。こんなに完璧にかっこいい世界観なのに、ドローンは最初にボールを運んできて早々にお役目終了。あとは完全に人間サッカーです。

こんなのドローン・フットボールでも、ましてやドローン・サッカーでもない。ただボールを運ぶだけならAmazonが言うドローン配達と変わらないですよね。じゃあ本当のドローン・フットボールとは何か? やっぱりドローンがチームを組んでヒューンとフィールド上を飛び回り、互いにぶつかり合いながらもボールをゴールに決める、これでしょう! でも実際にはそんなことは不可能なのでした。

とにもかくにも非常に残念なのが、ビジュアルエフェクト自体は本当に素晴らしいのにそれだけで純粋に勝負されてないってところです。実際に人間が繰り出すサッカーの躍動的な試合運びとLEDで映し出された壁一面のエフェクトの連動は、見ていて興奮するし、何よりペプシというブランド自体がとても魅力的に思えます。なのになぜ…! 無理矢理ドローンを使ってしまったせいで最初に妙にしらけてしまい、だた流行に乗っかる他の企業と同じになってしまった感が拭えない。本当、物は使い用ですね。

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(SHIORI)