早く目線で遊びたくてたまらない? 「FOVE」がたった4日で3000万円を調達

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その資金調達スピードは、世界中からの期待感の現れなんです。

以前ギズでも取り上げてきた、目線を追跡するヘッドマウントディスプレイ「FOVE」。Xbox事業との連携福祉や医療方面での活用も期待されている注目のプロダクトです。

さまざまな企業がこぞって進出を図っているVR(バーチャル・リアリティ)市場。VRを体験するデバイスとして、Oculus Riftハコスコといった多くのヘッドマウントディスプレイが登場してきました。

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目線を合わせることで、VRの世界のキャラクターが微笑えんだりする

その中でも「FOVE」が持つユニークなポイントは、やはりユーザーの目の動きだけでインタラクティブな体験ができるというところ。ヘッドマウントディスプレイをかぶり、手にはコントローラーを持つ、なんて煩わしいことをする必要はありません。ヘッドマウントディスプレイならではのVRの世界への没入感を味わいながら、目線を合わせたり、瞬きをしながら、2次元のキャラクターとコミュニケーションを取りつつ冒険を進めていく、といった新たな体験を生みだすテクノロジーというわけです。

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「FOVE」の開発中の画面

そんな「FOVE」はこれまで数台のプロトタイプしか開発されていませんでしたが、ついに量産化に向けて5月19日よりKickstarterにて資金調達を開始、目標金額は約3000万円となかなか高いゴールを掲げました。期限までにはなんとか調達できるかなと思っていたのですが、5月22日時点であっさりと目標金額を達成。いくらなんでも早すぎるだろ!とツッコミたくなるスピード感です。

今年の夏頃にSDKのリリースを行い、またVRコンテンツを取り扱うプラットフォーム「Wear VR」とパートナーシップも結んだとのこと。いよいよ「FOVE」を使って楽しめるソフトの開発・流通に本腰を入れていくようです。

「FOVE」はじめ、2015年も引き続きヘッドマウントディスプレイはアツい業界となりそうですね。

source: Kickstarter, FOVE

(和保皓介)