“ゲミュートリッヒカイト”な航空業界のイノベーション。それって一体?

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「航空サービスのイノベーション」というと何を思い浮かべますか?

ハイテクなシート、多機能なオーディオ/ビジュアル、予約やチケット購入をスムーズにするシステムなど、いろいろ考えられますが、オーストリア航空が打ち出した方向性は、なかなか気が利いています。

目をつけたのはコーヒー。機内でカフェ顔負けのコーヒーを振る舞うサービスを提供しているのです。

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オーストリア航空のサイトに掲載されている記事によると、エコノミークラスでも老舗コーヒーブランド「ユリウス・マインル」が楽しめ、ビジネスクラスにいたってはウィーンのカフェで人気のあるコーヒー10種類が用意されているのだとか。

素敵。オーストリアの人たちはこういうとき「ゲミュートリッヒカイト」って言うらしいですよ。ドイツ語で「心地よい」みたいな意味です。

オーストリアのコーヒーと言えばウィンナーコーヒーですね。「ウィンナーソーセージ+コーヒー」じゃないですよ(僕は高校生までコレだと思っていました!)。「ウィンナーコーヒー」の「ウィンナー」は「Wiener」つまり「ウィーン風」の意味。ホイップクリームをあしらったものがよく知られています。

先述の記事にはこうあります。

ぜひとも味わってみたいのは、地元で最も飲まれているという「ウィンナー・メランジュ Wiener Melange」。泡立てたミルクとブラックコーヒーを1対1の割合で混ぜたもの。SNSに投稿してシェアしたいという方は、見た目が一番豪華な「アインシュペナー Einspänner」がおすすめ。ブラックコーヒーにホイップクリームと粉砂糖を加え、グラスでサーブされる。またハプスブルク帝国女帝の名を冠した「マリア・テレジア Maria Theresia」はウィーン独特のコーヒー・バリエーション。ブラックコーヒーに、オレンジリキュールを加えた大人っぽい一杯だ。

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うまそっ。こんなの飲んだらゲミュートリッヒカイトな気分になっちゃうこと間違いなしですが、ゲミュートリッヒカイトなひとときは機上だけではありません。

6月18日に東京のコットンクラブにて、くるりのプライベートライブ&トーク「ゲミュートリッヒな一夜」が開催。このイベントに50組100名が招待されるそうですよ! 応募はFacebookもしくはTwitterから行えます。締め切りは5月31日いっぱいです。急がなきゃ。

オーストリア航空のサイトはコチラ。ウィーンの観光情報はウィーン市観光局、オーストリア全体の観光情報はオーストリア政府観光局をチェックしてみてください。バッチリ日本語対応してて使いやすいです。

image by Shutterstock

source: 若くしてウィーンを知る幸福、その30の理由

(奥旅男)