Raspberry Piで、ラップトップ自作からロボット設計まで学べるキット

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ハードウェア作りの学習を全力で応援。

Raspberry Piで作れるものって、Wi-Fi経由でコントロールできる陶芸のかまどとか、無限にあります。ただしそういうおもしろいプロジェクトには、エレクトロニクスのノウハウとかはんだ付けテクニックとかが必要で、ちょっと敷居が高いです。

が、Raspberry Piを使ってラップトップを作れる「pi-top」はちょっと違います。お値段は300ドル(約3万6,000円)と、チープなWindowsマシンとかChromebookとほぼ同じになりますが、目的はただラップトップを作るってことじゃありません。pi-topは、コンピューターのエンジニアとかデザイナーを目指す人が遊び倒せる場になって、ロボットとかIoTデバイスも含めたハードウェア作りの学習の入り口になることを目指しているんです。そのアイデアはIndiegogoでデビューし、資金募集キャンペーンを無事成功させて、今は先行予約受付の段階です。配送は今年6月を予定しています。

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pi-topのキットはすべて組み立て前の状態で届きます。だからまず、筐体とマイクロコンピュータ、スクリーン、電源など、ラップトップの組み立て方から学ばなきゃいけません。その後、Raspberry Piの限られたリソースから最大限の能力を引き出す方法について学んでいきます。3Dプリンティングやプリント基板の設計などについてのレッスンも提供されます。

もともとRaspberry Piは、コンパクトで手頃なコンピュータによってコンピュータ教育を後押しすることを目指していて、その理想とpi-topの方向性は合致しています。ソフトウェアに関してはCodeAcademyみたいな無料学習サイトがあり、ネットを使ったプログラミングの独学はとても簡単になっています。でもハードウェアはまだそこまでシンプルじゃないので、pi-topはその先駆けになれそうな期待が持てます。

source:pi-top

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(miho)