ジェフ・ベゾスのロケット、初の打ち上げに(ほぼ)成功

苦節15年。おめでとう!

4月29日、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOが2000年に立ち上げたブルーオリジン社のロケット「ニューシェパード」が、初のテストフライトを行いました。ベゾス氏じきじきに書かれた同社のブログによると、打ち上げそのものはほぼ成功です。ただ彼らは推進モジュールの再利用を目指しているのですが、その意味ではまだうまく行っていません。

ニューシェパードは液体水素・液体酸素を推進剤とする推力11万lbfのBE-3エンジン搭載で、ベゾス氏によれば「誘導も航法も制御も分離も、すべて予定通り進んだ」そうです。このロケットは無人で飛びましたが、「宇宙飛行士が搭乗した場合でも、素晴らしい宇宙旅行を楽しんでスムースな帰還ができただろう」と彼は言っています。

上の動画の最後では、宇宙飛行士が乗るカプセル部分が無事地上に着陸しています。が、ブルーオリジンは推進モジュール部分も回収することを目指していたのですが、それに関しては油圧系統で問題が起きて失敗に終わりました。

と、課題はありますが、まだまだ最初のテストフライトです。ベゾス氏によれば彼らは推進モジュールの2台目、3台目もすでに組立中で、油圧系統の改良にも取り組んでいます。これからに期待ですね!

source:Blue Origin

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(miho)