簡単なプログラムでどんなUSBドライブでもキルスイッチにできる

2015.05.08 12:00
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いつパソコンを後ろから覗かれるのかと思うと、恐ろしくて恐ろしくて生きた心地がしない…そんな犯罪者と不倫常習犯と陰謀論者には朗報、警察には悲報かな。

空っぽのUSBドライブ挿すだけでパソコンのデータが瞬死する、そんな仕様にできるプログラムが生まれました。その名も「USBKill」。

このプログラムをパソコンに入れてアクティベートしておけば、USBポートに異変があり次第、それを感知してパソコンのキルスイッチが発動されます。警察がマウス・ジグラー(パソコンがスリープしそうになるとマウスポインタを動かして不眠状態をキープする鬼ツール)をこっそりインストールしようとしたり、USBドライブをリムーブしたり、そういうちょっとしたアクティビティでも探知して中身を無効にするんです。

従ってパソコンの中身を覗かれるのが心配な人は、これを入れて、あとは足首にフラッシュドライブを1個括りつけておけば、いざ警察がドアをノックしてきたときにはそれをササッと挿せば中のブツは全部消えるということに。ま、ドア開けたら郵便配達のおっちゃんだった、なんてこともあるかもしれませんが。

有効に使うには、ハードドライブの中のデータはすべて暗号化して保存しておかなければなりません。それか、消したい情報を扱う時には仮想マシンを立ち上げてやる(これなら再起動でデータがすぐ消える)か。

「そんなの要るのSilk Road経営者ぐらいだろ…」(彼はサンフランシスコ市立図書館でシルクロード管理画面をいじってる最中に逮捕された)という声もありますが、こんなのが出てくるの見てると、今はサイバー戦争が現実の戦争になった場合に備えてハッカーも犯罪者もトレードクラフト(スパイ技術)の開発と対策に余念がないんだなーと実感しますよね。

米版読者からは早速こんなコメントもついてますよ。「いざFBIが突入してきてUSBキルスイッチ差し込んだら逆で、叫びながら涙目でタックルされてく犯罪者の顔が目に浮かぶよ」。USBあるある、絶対ありますね。


source: The Register

Chris Mills - Gizmodo US[原文
(satomi)

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