米大統領選・選挙活動の新たなトレンド、それはドメイン荒らし

米大統領選・選挙活動の新たなトレンド、それはドメイン荒らし 1

インターネット時代の新たな戦略と言っていいのか悪いのか…。

テッド・クルーズ議員の名前をつけたTedCruz.comは、オバマ大統領を支持するメッセージを表示。元ヒューレットパッカード(HP)CEOのカーリー・フィオリーナ氏の名前が入ったCarlyFiorina.orgでは、HPで解雇された3万人分の悲しい顔文字お出迎え

そしてそして、HillaryClinton.netというヒラリー・クリントン氏のドメインでは……なぜかフィオリーナ氏のウェブサイトに飛ばされます。こんな風に、最近アメリカでは、大統領選候補者のドメイン荒らしが大流行(?)中なんです。

フィオリーナ氏の選挙活動を担当する副マネージャーのSarah Isgur Flores氏は、ライバル候補者のドメインからフィオリーナ氏のウェブサイトにリダイレクトするこの状況について、自分たちの仕業ではないというようなコメントをしています。…が、同氏はかなり早い段階でこのリダイレクトについて、ツイートしていたんですよね。あやしい。

あやしまれるのも当然。というのは、自分の名前のドメインを荒らされたフィオリーナ氏がその話を逆手にとるかのように、ここのところ他人のドメインを買いまくって公然とハイジャックし、選挙活動に利用しているからです。最近フィオリーナ氏が出演した報道番組「ミート・ザ・プレス」の司会のチャック・トッド氏や、深夜トーク番組 「レイト・ナイト」のセス・マイヤーズ氏の名前のドメインにアクセスすると、フィオリーナ氏のウェブサイトにリダイレクトされるんです…。

もともとは自分のドメイン荒らしにあって、今やその痛手を選挙活動に利用するフィオリーナ氏。まさに「目には目を、ドメイン荒らしにはドメイン荒らしを」という感じです。選挙戦、今後どうなっていくでしょうねえ。

Kate Knibbs - Gizmodo US[原文

(conejo)