ツイッターがグーグル検索に帰ってくる

ツイッターがグーグル検索に帰ってくる 1

これでもう、両方探す必要なし。

グーグルとツイッターは今週それぞれプレスリリースを出し、今後は全ツイートがリアルタイムでグーグル検索結果に反映されることを発表しました。単にツイートが検索に引っかかるだけではなく、上の画像のようにツイート内容が検索結果画面にきれいに埋め込まれて見られるようになります。

グーグルでのツイッター復活については、今年2月にツイッターのディック・コストロCEOが言及していましたが、それがついに形になりました。まずは今週19日から、英語版で、モバイルのGoogleアプリまたはブラウザからの検索結果にツイートが表示されるようになっています。切り替えは段階的に行われるので、今すぐ試してみて新しい画面が見られない人でも、そのうち切り替わるはずです。パソコン版や非英語版からのアクセスについても順次対応されていきます。

グーグルには以前、2009年から2011年の間にもツイッターがリアルタイムで表示されていましたが、その契約は2011年に終了していました。契約更新されなかった理由ははっきりしていません。が、ウォールストリート・ジャーナルでは、当時ツイッターがグーグルからのトラフィックがそれほど多いと感じていなかったことや、グーグルがツイッターのデータをGoogle+の改善に利用するのではないかと恐れていたことを指摘しています。

グーグルはそれ以降も、ツイッターのWebページ経由でデータを取得し、一部のツイートを検索結果に反映させてはいました。ただツイートのデータ量は「Firehose(消防ホース)」と言われるように1日5億件もあって、仮にグーグルが全ツイートをWeb経由・リアルタイムで取得しようとすると、ツイッターのサーバに相当の負荷をかけてしまいます。そのため、データ取得対象は一部の人気ツイートに限り、タイミングも絞っていたようです。なのでこの4年間は、刻々と変わっていく情報を得るにはツイッター、動きがおさまった情報はグーグルと使い分ける必要がありました。

でもこれからは、最新のツイートも他のWebページと一緒にグーグルからまとめて検索できます。グーグルにはコンテンツが増え、ツイッターはより多くのユーザーに見られることが期待でき、我々ユーザーはより便利になります。4年間も離れていたのが不思議なくらい、みんなにうれしい提携ですね。

source: GoogleTwitterFortuneWSJ

(miho)