これぞ究極のウェアラブル。皮膚に埋め込む血液検査チップ

これぞ究極のウェアラブル。皮膚に埋め込む血液検査チップ 1

ヘルスケアグッズは、体に埋め込む時代に。

健康診断の際に必ずある、血液検査。病気や体の悪いところが詳細にわかりますから、非常に重要な検査です。しかしどうしても注射が苦手……という方、朗報ですよ。まぁ、一度は我慢する必要がありますが

スイス連邦工科大学ローザンヌ校のチームが開発中の、シリコン製の四角い物体。この爪の先ほどの小さな機器で、なんと血液中のさまざまな情報がわかってしまうのだそうです。例えば、血液のpHや温度、血液中に含まれるブドウ糖、コレステロールの値やクスリが含まれているかどうかまでも取得可能なのだとか。おまけにBluetoothまで内蔵されているため、データを転送することも簡単なんですって。

しかしその導入方法がなんとも斬新。実はこれ、皮膚の中に埋め込んで使うんです。たしかに映画などでよく観るシーンですが、ついに近未来がきた感じがします。

でもどうやって動くの? マトリックスみたいに身体に充電器挿すのはイヤ……そんな心配は不要です。必要な電力はリモートで充電可能。一度埋め込めば、半永久的に動き続けるということです。

すでにマウスでは、注射もコードも使わず、ブドウ糖とアセトアミノフェンのリアルタイムモニタリングに成功しているこの製品。数年以内でのヒトへの適用を目標としているそうですよ。

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)