Apple Watchの出荷月、スイス時計の輸出が大幅減していた

2015.06.22 15:25
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逆襲はあるか。

スイス時計業界の発表によると、5月のスイス製腕時計の輸出量が8.9%、額にして19億ドル(約2300億円)にもなる大幅減になったそうです。これは5年ぶりの販売不振。いったい何が起きているんでしょうか?

ブルームバーグによると理由は2つあるそうです。1つはスイスフランの高騰、そしてもう1つがApple Watchの登場です。

まず、スイスフランが高騰すればスイス以外の国からみればスイス製腕時計の値段が上がり、その出荷量は減ります。この影響により、アメリカや香港でのスイス製時計の販売量が落ちているんだそうです。

そして4月24日から始まったApple Watchの販売。発売当時は店舗に在庫がないほどの大人気でしたがようやく即日購入も可能になり、さらに今週からは新たにスイスを含む複数国での販売もスタートします。

今後もますます攻勢を強めそうなApple Watchに、スイス製腕時計はどうやって対抗していくんでしょう? タグ・ホイヤーみたいにスマートウォッチ製品の開発に踏み込む高級腕時計ブランドが他にも出てくるかもしれませんね。


source: Bloomberg

(塚本直樹)

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