Beatsを提訴したモンスターがアップルに正規互換ライセンス剥奪され悲鳴

Beatsを提訴したモンスターがアップルに正規互換ライセンス剥奪され悲鳴 1

そういえばアップルがBeatsを32億ドルで買収する前、「Beats by Dr. Dre」ブランドのヘッドフォンはモンスターが作ってましたよね。大型買収のおいしい蜜から爪弾きになったモンスターが、騙したなコンニャローとBeatsを1月に訴えたら、「アップルからその報復にMFiプログラム除名になっていじめられてる」と言ってます。

MFiは「Made for iPhone/iPod/iPad」の略。周辺機器メーカーさんが、アップルとライセンス契約があるアップル互換の正規品の認定ロゴを箱やら説明書やらに表示できるプログラムです。モンスターは2005年からこのMFiプログラムでアップル製品向けにヘッドフォンとか充電ケーブルを作っていて、アップルストアで売ってた時期もあったのですが…。

モンスターの弁護士のところにはアップルの訴訟代理人から、5月5日でMFiの契約は終了した、Beats提訴で両社は「互恵的関係」とは言えなくなったので契約更新は見送りになったと告知があったそうですよ。

9月までアップル正規互換品の製造は可能ですが、その先はストップとなります。4000以上ある製品群のうち約900点がMFi製品のモンスターにとっては大打撃。

アップルはボーズにノイズキャンセリング特許5件の侵害でBeats販売停止を求める訴訟を起こされたときにも、一時アップルストアからボーズのスピーカーを全品取り下げてますので、こういうのはよくあることなんでしょね。

source: WSJ, 日本版 via 9to5Mac, The Verge

(satomi)