ウォシャウスキー姉弟のアクションを4Kストリーミングで! オリジナルドラマ「センス・エイト」にNetflixの流儀をみた #ネトフリ

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今秋の配信開始(サービスイン)にはどんなことになっているやら。

さまざまなローカルパートナーとの協業が噂され、オリジナルコンテンツ制作でサプライズを連発しそうな、世界最大のオンラインTVチャンネル「Netflix(ネットフリックス)」。

すでに政界をテーマにしたオリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」において、デヴィッド・フィンチャー × ケヴィン・スペイシーという異才を抜擢し、日本でも話題作となっているのはご存知のとおり。スクリーンにおける巨大な才能が、TVドラマという、より汎用性の高いフォーマットで活躍するのを楽しめるんだから、ワクワクしないわけがない。こうした映画界の人材をネットドラマにキャスティングするというここ数年のトレンドを作り出したのが、他ならぬNetflixというわけです。

Netflixのカリフォルニア本社取材の3回目は、ネトフリの最大の魅力といえるリッチなオリジナルコンテンツについて。「マトリックス」「スピード・レーサー」等で知られるウォシャウスキー姉弟が制作するドラマチックスリラー「センス・エイト」の責任者2人に話を聞きました。

6月5日から全12話一斉配信(日本では今秋を予定)が開始された「センス・エイト」は、世界各国にいる、なんの面識もない8人がある出来事から同時多発的につながり、お互いの知識や能力を共有する力を備え、その後何者かに追われるようになっていく、というユニバーサルなサスペンスドラマ。ウォシャウスキー姉弟らしい哲学的なテーゼと刺激点なシーンの数々が、トータルで12時間という長尺なストーリーで展開していきます。

もうひとつの話題が、このドラマの全エピソードがNetflixが先行して取り組む4Kストリーミング配信に対応している点。個人的にも4K映像で何を見たいか…と考えたときに、ウォシャウスキー姉弟のアクションはかなり上位にくるコンテンツ。いい時代になったものです(笑)。

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J・マイケル・ストラジンスキーさんは「センス・エイト」の共同クリエイター、共同ライター、共同監督。彼はクリント・イーストウッド監督の秀逸なミステリー作品「チェンジリング」の脚本家です。昨年は「ワールド・ウォーZ」を手掛けました。テレビシリーズ「バビロン5」を手掛けたことでも非常に有名です。

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Netflixオリジナルシリーズのバイス・プレジデント、ピーター・フリードランダー。デヴィッド・フィンチャーの「ハウス・オブ・カード 野望の階段」、マーベルの「デアデビル」、そして今回の「センス・エイト」の責任者です。

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「誰も観たことのない」作品

ーーそれでは、まずはジョーにお聞きしたいと思います。「センス・エイト」について少し教えていただけますか? それから、ウォシャウスキー姉弟との仕事上の関係についても。

J・マイケル・ストラジンスキー(以下ジョー) ウォシャウスキー姉弟とは長年の友だちなんだ。彼らは何年も前からテレビ番組をやりたがっていた。そして僕らは3人とも、住む国や信念、バックグラウンドやいろんなことが異なっていても、いかに人間同士がつながっているかということを物語るような、グローバルな性質のストーリーに興味があったんだ。

僕たちは、人としての僕らをつなぐもの、未来へ向けてのゴール、家族、そういったものが、僕らを分断するさまざまな障害よりも強いということを信念として持っている。つまり、僕らはバラバラでいるよりも一緒にいたほうが良いということ。今の社会では人々を分け隔てることに多くが費やされている。僕らは異なる場所の人々をひとつにすることについてのストーリーを手掛けたかったんだ。

残された課題は、そのアイデアをいかにして物語にするかということだった。そして考えたんだ。もし、ある登場人物が韓国かナイロビかサンフランシスコにいて、他の国にいる人を、まるで同じ部屋で一緒にいるかのように見ることができたらどうだろう、と。何千マイルも離れた場所にいながら、実際に顔を合わせることができたらどうだろう? 彼らはあなたの秘密を知っている。あなたの過去も知っている。あなたという人を定義するものを知っているんだ。あなたが自分だけの秘密にしていることを、その人は知っているんだよ。その人はあなたが持っているスキルを使うことができる。もしあなたが武道の心得があるとしたら、その人も武道を知っているんだ。

僕のセオリーは、真実には5種類あるということ。偶然に出会った人に伝える真実。友だちや家族に伝える真実。人生で数人だけに伝える真実。自分自身に伝える真実。自分自身でさえも認めない真実。僕らが見せたかったのは最後の“自分自身でさえも認めない真実”なんだ。それこそが人生を定義付けるものだから。

ーーでは、ピーターにお聞きします。あなたのところには、たくさんの番組制作者やフィルムメーカーがNetflixに向けた企画を持ち込んでくるはずですよね。「センス・エイト」のどのようなところに惹かれて制作を決定したのですか?

ピーター・フリードランダー(以下ピーター) 何よりもまず、「センス・エイト」を支える才能豊かなチームだよ。今作はウォシャウスキー姉弟による初のテレビシリーズだ。そして僕たちはジョー・ストラジンスキーが手掛けるテレビ作品と映画のファンだった。そして、何より、彼らはエネルギッシュなチームだった。完璧な才能の集まりだよ。だから、ぜひ会いたいと思ったし、話し合いを始めるのが楽しみだった。

内容に関して言えば、彼らは3話分の脚本を持ってきてくれて、すでに1シーズン分の物語も考案してあった。さらに制作プランや、このグローバルな物語を明確なやり方で撮影する方法も考えられていた。そして、Netflixのオリジナル番組の戦略は、多彩なスタイルを用意することにより、誰もが気に入るものを見つけられるようにすることなんだ。このプロジェクトは我々のオリジナルコンテンツの中でも、とてもユニークなものだった。「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」、その時点で既にローンチしていた他の番組とも全然違っていた。

そして最後に、このプロジェクトでは物語の伝え方がとても革新的だったんだ。それはまさに我々がNetflixで求めているタイプのストーリーテリングだった。Netflixはオンデマンドのプラットフォームだから、そこには放送上の制約や尺の制限がなく、完全な自由がある。ジョーとウォシャウスキー姉弟には実験したり、完全に異なる手法で物語を伝えたりする能力や野心がある。イノベーティブなことができるのはわかっていた。

ジョー さっき皆さんが入って来る前に、僕が昔、皆さんと同じようなエンタテインメント系の記者だったことについて話していたんだ。毎年キー局に行くと、「まだ誰も観たことのないようなものをお見せします。まったく新しい、オリジナルなものです」とか言うんだよね。そして、それはお決まりのものなんだ。ただキャストを変えただけ。わずかな変化だよ。新しいものを提供されることはなかった。番組を作ることになり、僕らは誰も観たことのないようなものをやりたかった。皆さんが観たことのないようなものを番組として届けたかったんだ。

ピーター 今の発言に加えると、撮影していて「こんなのテレビで観たことない」って言わない日はなかったし、番組を観ていても、そう思わないシーンは1つもなかった。理由の1つは、僕らはこの作品を本当に12時間の映画として考えているからなんだ。

Netflixの「自由」なプラットフォーム

ーークリエイターとして、ストーリーテラーとして、あなたの番組にとってNetflixが良いプラットフォームだと考えた理由は?

ジョー この番組をキー局でやることはできなかったよ。キー局ではパイロット版ですべてを説明する必要があるからね。今回の(Netflixの)構造だと、僕らはより曖昧な第1話を作ることができる。何が起こっているかは後で説明されると理解させたうえで、観る者をより速くアクションに夢中にさせるんだ。だから、第1話は「今何が起こったんだ?」で、第2話は「どこに向かっているのかわかったような気がする」。第3話は「今わかった」ということなんだ。それは普通のキー局の構造ではできなかったよ。

12時間にわたる12話の中で、最初の4話、最初の4時間は映画の第1幕のようなものなんだ。第1幕が4話。第2幕が4話。第3幕が4話。劇場で映画を観るときは、最初の10分で「何が起こっているかわからない」とは思わないよね。最後まで見届けるはずだ。だから、僕らも第1話をそのように構築した。映画の最初の10分と同じなんだよ。

ーーここまでのスケールや規模の番組ですので、映像化するまでの共同プロセスについて、ぜひ最初から最後まで教えてください。あと、ジョーやクリエイターたちとのコラボレーションについてもお聞かせください。

ピーター Netflixでは、映像制作のプロセスに少し違った形でアプローチするんだ。まずはパイロット版ではなく、フルシーズンをオーダーする。「センス・エイト」を例にあげると、世界中で撮影する必要があるから、クランクインする前に12話分の脚本を完成させておく必要があった。実際にそうすることによって、僕らは8人の登場人物全員の劇中での体験について完全なビジョンを描くことができ、全体像について、前もってたくさんの議論や会話を交わすことができた。

そして、撮影後のポストプロダクションの面では、Netflixではすべてのエピソードを同時にローンチするので、前もって全エピソードを完成させておく必要がある。ここでも同様に、僕らはシーズン全体の場面転換を考察することができるんだ。物語を考察して、どのタイミングで各エピソードに分ければ道理にかなうか、一緒に話し合うことができる。放送時間にあわせて各エピソードを当てはめる、昔ながらの手法の代わりにね。より自然に、ストーリーテラーにシーズンを形作るうえでのユニークな手法を見つけさせて、コマ割りしていくんだ。

ーーNetflixのフォーマットでは、視聴者は好きな時間にどこにいても、好きなだけ観ることができますよね。それが今作のストーリープロセスにどのように影響したか、もう少し詳しく教えていただけますか? エピソードの尺に関して少し触れられていましたけど、ストーリーテリングにはどのような影響を与えましたか?

ジョー とても解放感があったよ。キー局のテレビ番組では、常にアクトブレイク(注:エピソード内に起承転結をつけるためのアクト分け)に向かって進み、各エピソードをクリフハンガー(注:続きが気になるような終わり方)で終わらせる必要がある。Netflixの視聴者は1話だけだったり、1.5話だったり、3話だったり、それぞれ1度に観る量が異なるから、どこにアクトブレイクをもうけるかを考えたり、各エピソードの最後に大袈裟なクリフハンガーをでっち上げたりする必要がないんだ。そういったビッグなシーンは、いつでも好きなタイミングで出せるんだよ。

ピーターが言っていた作品のグローバルな性質について話を戻すと、すべての脚本を前もって書かなければならなかった理由の1つは、撮影を都市ごと行なったからなんだ。登場人物はそれぞれの都市にいるからね。だから、街ごとに最初に撮影したんだ。僕らはサンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、アイスランド、ベルリン、メキシコシティ、ナイロビ、ソウル、ムンバイで撮影した。

そうなると、こういう状況になるんだけど…僕らが最初に撮影した都市はサンフランシスコだった。女性の登場人物は部屋の中でメキシコシティにいる人と会話をしていたりするけど、その会話の相手の撮影は8ヶ月後まで行なわれないんだ。僕らは同じシーンを2度撮影したんだよ。彼女の部屋で1回、メキシコシティの博物館で1回とね。だから、会話の掛け合いは正確に同じである必要がある。韓国でキックボクシングの試合をしている登場人物が、試合中に誰かの命を助けなければならないという状況もある。彼女は韓国でパンチを始めて、そのパンチをナイロビへと届けるんだ。

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ーーNetflixのオリジナルコンテンツや番組を完全にグローバル化し、世界に向けて編成するというムーブメントについて、再びお聞きしたいと思います。

ピーター グローバルな買付について話そう。僕らが会員データを使って番組を探しているという誤解があるんだけど、実際には真逆だよ。まずは自分たちが大好きな番組を探して、それからデータを通して視聴者がいるかどうか、その視聴者層がどれだけ大きいかを確認するんだ。視聴者層のサイズがわかったら、今度はシリーズがコスト的に道理にかなっているかどうか検証する。だから、僕らはデータを(視聴者層の)サイズを理解するためだけに使っているんだ。

僕らはドキュメンタリーやオリジナル映画のような、他の番組について考察するときにもこの考え方を適用している。面白い話があるんだけど、僕らは俳優のアダム・サンドラーと契約していて、何本か一緒に映画を作っているんだ。アダムの人気はデータで把握していて、彼の出演作をアップする度に、Netflixを提供しているすべての地域で彼の人気を確認することができた。それで、彼が僕らのところにやって来た。僕らは彼の人気を把握していたから、一緒に仕事をする機会に恵まれて喜んだんだよ。

ーーNetflixは、オリジナル番組を全世界の会員に同時に提供しています。ジョーにとって、みんながまったく同時にあなたの番組を観るということは、どのような意味を持ちますか?

ジョー ある意味、それはこの作品自体を反映しているよね。劇中の登場人物は世界中にいて、同じ瞬間を体験しているわけだから。今回のローンチによって、世界中の人々が同時に番組を観て体験することができる。そして、今作のすべての始まりにおける僕らのセオリーは、自分たちを分断するものよりも、ひとつにするものが必要だということだった。僕らの物語にはグローバルな会話をしている登場人物が出てくるし、僕らはこの番組がグローバルな会話を生み出すことを願っている。それによって、作品と現実が互いを映し合うんだ。

特にアメリカでは、他人を恐れ、自分たちと違う人、自分たちと同じ言葉を話さない人を恐れるように教えられている。僕らは他の人も自分と違うわけではないということを示したかった。他の人だって以前よりも良い生活を望んでいる。子どもたちに幸せになってほしいと思っている。愛する人を見つけ、両親の面倒を見たいと思っているんだ。今は自分たちを分断するものが重要視され過ぎていると思う。僕らからは、他の人と自分たちは違うだなんて噓なんだという、鋭い先の尖ったメッセージを送りたかった。僕らは誰もが同じものを求めている。この番組はそういった会話を始めるためのものなんだ。始めるためではないね。会話に追加するためのものなんだ。

ピーター グローバルというテーマで続けると、現在ビジネス面では、僕らはオリジナル番組にのみグローバルライツを求めている。世界中に会員を求めており、2016年末までには完全にグローバルになる予定だ。すべての会員がオリジナル番組に同じようにアクセスできるようになってほしい。始めた当初はこうではなかった。例えば「ハウス・オブ・カード」はすべての会員に提供されているわけではない。だから僕らはその部分を改善し、未来に向けて準備している。

ーーNetflixが持つ自由はあなたのクリエイティブなマインドをどのように刺激しますか?

ジョー どんなパーティーでも切れ者が必要だよね。Netflixは放送網のパーティーにおける切れ者なんだ。良い意味でね。それによって、教会では言えなかったジョークを言うことができる。「センス・エイト」のような作品のためにNetflixがもたらす勇気や度胸、一貫性は、他のどこにも見つけることができない新たなパラダイムをテレビにもたらすんだ。僕はここに来られたこと、番組でできることについて、ばかばかしいほど嬉しいし幸せだよ。

「4Kの技術がなければ、この作品を作ることはできなかった」

ーーいかに視聴者に番組を提供するかという点において、Netflixがパイオニアであることはわかりました。テクノロジーの面においてはどうでしょう? 「Sense8」は4Kで撮影したそうですし、今後も4K対応の番組が増えるんですよね。

ピーター ああ、今作は絶対に4Kで撮影して、その形で配給する必要のある番組だった。僕らはヘリコプターでも撮影することができた。航空写真も撮影したよ…アイスランドの火山の近くで、インドのガネーシュ・フェスティバルで、サンフランシスコのゲイプライド・フェアで。とても鮮やかで大規模なお祝いを最高の画質でとらえたかったんだ。僕らはオスカー受賞経験のある撮影監督ジョン・トール(John Toll)を迎えることができた。彼は僕らのアイデアを受け入れて、たぐいまれな映像を届けてくれた。それを最高画質で配給することができて、本当にワクワクしているよ。それに未来を見据えて、NetflixはHDRの技術を取り入れた。すでにオリジナル番組「マルコ・ポーロ」はシーズン1がHDRで配信されるんだ。僕らはそれが次だと思っている…僕らだけじゃないよね(笑)。誰もがビジュアルテクノロジーにおける、次のレベルのイノベーションだと思っている。特上の知覚によって、本当に感じられるんだ…屋外にいると太陽を感じて身体が反応するようにね。それは非常に並外れたことで、僕らはそれを会員にも提供できるよう努力している。

ーー私たちのようなファンにとって、ウォシャウスキー姉弟のアクションを4Kで観られるなんて夢がかなったかのようですが、彼らは4Kで撮影することにどのような反応をしていましたか? 4Kでの撮影は問題にもなり得るのではないかと思います。映像が鮮明すぎて、セットが陳腐に見えてしまったりするのではないでしょうか。

ジョー 最高だったのは、僕らは(スタジオで撮影するのではなく)ロケを行なったから、セットの心配をする必要がなかった。セットの一部だとか、セット以外の場所が見えちゃうとかね。それに、とても活気に満ちた場所で撮影したんだ。300万人が参加したガネーシュ・フェスティバルでも撮影したし…あらゆる方向に色彩があふれるゲイパレード・フェスティバルでも撮影した。視覚的にそういったロケ地をちゃんととらえることができた。4Kのカメラは普通のカメラより軽くて小さいから、僕らは走って行って、必要な映像を撮り、すぐに別の場所に移動できた。大きいカメラでは無理だったよ。もし4Kの技術がなければ、この作品を作ることはできなかった。

ピーター 1つ付け加えると、結果は最高だった。4Kでウォシャウスキー姉弟のアクションなんて、僕も見たかったことだ。(ウィンクをして微笑みながら)とても、とても、とても良いんだ。ウォシャウスキー姉弟もすごく喜んでいるよ。

ーーどうして「センス・エイト」なのですか? 世界中から来た8人の登場人物がいるという監督の考えはわかりますが、なぜ7人や9人ではないのですか?

ジョー 英語には「sensate(センセイト、s-e-n-s-a-t-e)」という言葉がある。知覚するという意味だ。高められた能力であるということだ。だから「Sense 8(Sense eight)」なんだよ。“a-t-e(エイト)”は“e-i-g-h-t(エイト)”とライムしている。ストーリーを考えているときにラナ(・ウォシャウスキー)がやって来て…ノートに“sensate”という言葉が書いてあったんだ。そして、タイトルが決まったんだ。大変な仕事はこれで終わりだ、って(笑)。

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この後、Netflix社内の試写会場にて、ネトフリ特製のポップコーンを頬張りながら第1話を先行視聴することができました。感想としては、ポールが話していた「第1話は“今何が起こったんだ?”というもの」と話した通りの内容で、12時間分の冒頭に当たる部分だけ見てもよくわかりませんでした(笑)。

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しかし、これが映画の冒頭10分に当たると考えればそれも納得。「ハウス・オブ・カード」を最初観たとき、やはりこのように「?」という感じで、2話、3話と続けて見ていくうちにどんどん引き込まれていったことを思い出しました。ここらへんは、旧来のドラマのフォーマットとかなり違いがありますね。

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Netflixは、今秋にサービスイン予定。同時に「センス・エイト」も配信されるので、今から楽しみです。

photo: Kaori Suzuki(最後の記念撮影を除く)

source: Netflix

(尾田和実/取材協力:Elephant Studio、Thumper Jones、Haruka Mukai)