米国もメートル法へ移行を…と唱える大統領候補が登場

米国もメートル法へ移行を…と唱える大統領候補が登場 1

やりましょう!

きっと世界の大半の国の人々が大賛成だと思いますよ。どうしてアメリカだけ、いまだに決してほかの主要国と足並みをそろえず、かたくなにヤードポンド法に固執しているのでしょうか? そろそろインチやフィート、マイルの世界から、多くの国々でスタンダードなキロメートル、メートルの世界へと移行しましょうよ……。

そんな大胆な公約を掲げる次期米大統領候補が、民主党から登場してきましたよ。肝心の米国民の間での反響は、すこぶる振るわないもののようでもありますが。

ここは批判を恐れずに意見を述べましょう。我々はメートル法へと移行し、世界に巻かれることにしようではありませんか。真に国際的な一国となるうえで、これはほんの小さな一歩を踏み出すに過ぎないのですから。

CNNのインタビューに対して、こんなふうにリンカーン・チェイフィー(Lincoln Chafee)氏は語り、大統領選に向けた公約の説明を行なっていますよ。前ロードアイランド州知事のチェイフィー氏は、同じ民主党の大統領候補としては圧倒的な知名度を誇るヒラリー・クリントン氏に対して、米国の真の国際化を訴えながら対抗する構えをみせていますね。長年親しまれてきたヤードポンド法から、いざ実際にメートル法へと移行するには、多大のコストが必要とはなるものの、最終的には米国経済に多くの恩恵がもたらされることになると説いているようですよ。

なお、ほかにもチェイフィー氏は、イスラム国との戦いに、米国の一国としての力ではなく、国際連合の強化による国際的な対応を唱えるなど、いろいろと興味深い政策を打ち出しているんだとか。とはいえ、少なくともメートル法への完全移行だけは、たとえチェイフィー氏が大統領選に負けても実現させてほしいと応援したい人は、世界には多いはず。当の米国民がどう思っているかは定かではないですけどね~。

source: CNN

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)