アップルがグーグルのストリートビューに対抗してきた

2015.06.12 07:00
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落ち着いたと思ってた地図戦争は、またも新しい戦いの場へ。

アップルの自社地図がデビューした時は酷評の嵐でしたが、今回のWWDCで地図アプリに乗り換え案内機能が追加され、再び期待がかかっています。その期待に応えるために、なんとアップルはグーグルカーのような自社の車を送り出し、データ集めを行なっています。このデータには、なんと道の画像も含まれるといいますから、狙っているのはストリートビューのような機能ですよね。

アップルの公式ウェブサイトには「世界に車を走らせアップルマップを向上させるためデータを集めています」とあります。今集められているデータは、今後のアップデートで公開される予定。データ収集のためアップルの車が訪れるのは、アメリカ(アリゾナ州、カリフォルニア州、フロリダ州、ハワイ州、マサチューセッツ州、ニューヨーク州、テキサス州などの一部の都市)、イギリス、そしてアイスランドのいくつかの都市です。どの都市を訪れるのかの詳細は、ウェブサイトにて公開されています。訪問スケジュールは、6月15日から30日の間を予定。

画像に写り込むことでプライバシーが心配されますが、ストリートビュー同様、画像には顔やナンバープレートなどにボカシをいれる処理が施されます。データ取得の方法(レーダーやレーザースキャナーなど)は明かされていませんが、今後アップルの自社地図がさらに大きく発展するのは間違いないでしょう。

狙いがストリートビューならば、グーグルが2006年に始めたサービスにアップルがどこまで追いつけるか見物ですね。


source: Apple via Guardian

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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