あなたも私も宅配運転手。アマゾンがドローン宅配ならぬ「誰でも宅配」アプリ開発中

あなたも私も宅配運転手。アマゾンがドローン宅配ならぬ「誰でも宅配」アプリ開発中 1

ドローン宅配許可がさっぱり下りなくて、カナダでぶんぶん飛ばしてるベゾス。そっちのテスト飛行も細々続けながら、ひとまずは人間でコスト削減を図ることにしたんでしょう。

一般ピープルが誰でもどっか車で行くついでに、アマゾンの箱を乗っけてってバイト代が稼げるUber風アプリをアマゾンが開発中だとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じました。その名も「On My Way(どっか行くついで)」。

アマゾンが店からスペースを借りてそこに荷物を届けるところまでは宅配サービスにお願いし、そこから荷物を拾って受取人に届けるところはアマチュア運ちゃんにお願いする仕組みとのことです。誰でも運びたい人が運べるときに運ぶ、オンデマンド・エコノミーってやつですね。

「盗まれたらどうするんや!」

「遅れたり間違ったり割ったら誰が責任とるんや!」

…と、専門家から早速ツッコミが入ってますが、その辺はUberみたいな通報&レビュー&バックグラウンドチェックでなんとかするのかな? 宅配でも遅れたり間違ったり割れることはありますからね。

荷物の心配より、こういう宅配が現実になると、むしろ気になるのは労働環境のほうです。アマゾンは即日配達実現の過程で配送センターを増設し、その労働力は派遣社員でだいぶカバーしています。ノルマが過酷で死人も出たんですが、外部の派遣会社からの短期契約ワーカーなので、その責任は一切かぶらずに終わってます。

そういうブラック度が増さないかが心配。でも一番知りたいバイト料に関する情報はWSJの初報には一切ないんですよね…。もしかしたらアマゾン商品券なーんて考えているのかも。

Image by Julie Clopper

source: WSJ日本版

Matt Novak - Gizmodo US[原文

(satomi)