誰が来たか顔認識で教えてくれる。「welcome」で次世代のホームセキュリティはじめよう

スマートホームはセキュリティもスマートじゃなくっちゃ。

今年ラスベガスで開催された家電の祭典「CES 2015」、そこで「より良い世界のためのテクノロジー」や「スマートホーム」などの4部門を受賞したスマートホームのためのセキュリティツールが明日6月26日に日本で発売されます。それはフランスのNetatmo社が開発した「Welcome」。世界初の顔認証セキュリティカメラです。

使い方はいたって簡単。このWelcomeを玄関に置いておき、スマホで専用アプリをダウンロードします。そして家族やよく訪れる友人などを登録しておくと、家に入ってきた人の顔を自動認識してスマホに通知をくれるという代物です。

上の動画をみるとわかる通り、例えば子供が帰ってきたことを仕事中のお母さんが確認することができるんですね。また、お年寄りの家庭に置いておけばヘルパーさんが来たことなども確認するためにも使えますよ。安心です。

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このWelcomeのどこに世界初の技術が使われているかというと、それは動画による顔認識という点です。現在、顔認識の技術ってFacebookのタグ付けやグーグルのフォトアプリなど、すごく身近に使われていますよね。あれは静止画による顔認識なんです。Welcomeは動いている人物に反応して顔と名前を認識する。ここがNetatmo社によると世界初なんだそうですよ。

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Netatmo社COO、マシュー・ブロードウェイ氏

また、開発にあたってはプライバシーの保護を第一優先で考えられたのだそう。今一大ムーブメントとなっているスマートホームやIoT(Internet of Things)で問題になるのはデータの保全性です。

Welcomeは記録した動画や顔認識データをmicro SDカードに保存できますが、そのフォーマットは特殊なもので、事前にアプリをダウンロードしてペアリングしたスマホからでのみ再生や保存が可能ということ。つまり、たとえWelcome本体が泥棒に盗まれたとしても家族の情報が漏れることはないということです。よく考えられていますね。

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また、アクセサリとして「ドアタグ」があります。

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こちらのドアタグは窓や裏口ドアに貼っておくと振動を感知して開いた事を教えてくれるもの。玄関にWelcome、窓にはドアタグを配置しておけば家のセキュリティは万全になりそうですね! ドアタグの発売は9月に予定されています。

Welcomeの気になるお値段は29,600円(税込)。かかるのは初期費用のみで、月々の契約料などのランニングコストはかかりません。明日より全国の家電量販店やAmazonなどの通信販売でも入手できるようになりますよ。

最新のセキュリティを手に入れられるお値段にしては…かなり安い!

source: Netatmo

(前田真希子)