いらっしゃ〜い。ネトフリ、吉本と一緒にオリジナル番組作りまっせ

いらっしゃ〜い。ネトフリ、吉本と一緒にオリジナル番組作りまっせ 1

あの、お笑い怪獣が出演っぽいです。

今秋、日本上陸がアナウンスされている世界最大の映像配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」。世界50カ国で展開し、会員数は約6200万人以上(2015年5月現在)の巨大な映像配信サービスですが、特徴的なのはオリジナルコンテンツを独自に制作しているところ。ただ世界中のコンテンツをかき集めて配信するだけでなく、取得したユーザーデータを分析して、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」といった傑作ドラマをも生み出しています。

そんなネトフリですが、日本市場をガッツリ開拓すべくさまざまな戦略を練っているようです。その手始めとして、ネトフリで独占配信するバラエティーやドラマを吉本興業とともに作っていくことが明らかになったと、日本経済新聞が報じています。明石家さんまさんを起用するなどして、本腰入れたコンテンツになる予定です。

いままで進出したことのない市場で、いきなり自前100%のコンテンツを作るのはハードル高いですからね。まずは日本のユーザーの趣味嗜好を知り、番組制作のノウハウをもった会社と手を組んで独自コンテンツを作り上げていく算段なのでしょう。

ちなみに、ネトフリのもうひとつの特徴として、番組の制作資金の一定額を提供する一方、著作権は制作側に残るという、制作者サイドにとっては美味しい条件でコンテンツを制作するというところ。お金出すし、ネトフリで配信した後は好きにしていいよなんて…どんだけ金持ちやねん

グローバル化の波にそこまでさらされていなかった日本のテレビ・映画業界ですが、ネトフリの進出によって変革を問われる、そんなエポックメイキングな年に今年はなる予感がします。

source: 日本経済新聞

(和保皓介)