様々な「場所」の音響効果だけで制作したミュージック・ビデオ

エフェクターを使わずにここまでできるのか! 音楽やってる人は必見ですよ!

音って場所によってだいぶ響き方が変わりますよね。たとえば、大聖堂で歌うとリバーブが強くかかって自分の声が残響音と一体化しますが、逆に無響室だと無力感を覚えるほど声が響きません。

このミュージック・ビデオは15カ所のロケ地で撮影され、それぞれの場所が持つ音響の特性をミックスしながら一本の動画としてまとめられています。Joachim Müllner(別名義:Wikisinger)さんの歌声は録音された音源そのままで、エフェクトは一切追加されていないそうですよ。

ディレクターVincent Rouffiacさんの言葉を借りると、このビデオでは様々な場所がもたらす「天然のリバーブや素早い反響、短いディレイ」、あるいは無響室の乾いた音を組み合わせてグルーヴを創りだしたアカペラ曲を楽しむことができます。

様々な楽器を使うのではなく、あえて一人の人間の声だけで構成しているからこそ、その面白さもまるで反響音のように増幅されているのかもしれませんね。

source: Vimeo

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(Rumi)