自然の鳥と都心の鳥。性格が違うのには理由があった

自然の鳥と都心の鳥。性格が違うのには理由があった 1

ヒッチコックの「鳥」は幼ごころに強烈な思い出。

うららかな声で歌い、季節の訪れを告げてくれる存在、。しかし自然の中にいる鳥と、都心にいるのってちょっと性格が違うような気がしません? ふてぶてしいというか、攻撃的というか…

最近発表された行動生態学の論文に、同じスズメでも、自然の中と都会にいるものとで鳴き方に違いがある、という研究結果が掲載されていました。

それによると、予想通りと言いますか、都会のスズメの方がより攻撃的に鳴くことがわかったそうです。研究者たちははじめ、それは都心の方が人も多く、同じスズメやライバルとなる動物も多くいるからだと考えていました。

しかし実際には、それらは無関係だったのだそう。実は都会の方が、彼らのエサとなるものが豊富に存在することが原因だとわかりました。

普通に考えれば、多くのエサがあるのなら大人しくなりそうなものですが、エサが多くあればあるほど、それを囲い込んで守ろうと、より攻撃的になる傾向があるのだそうですよ。

不思議な感じもしますが、なんだかちょっと人間にも通ずるところがあるようなないような…

source: Science News via Behavioral Ecology

Annalee Newitz - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)