Alphabet社の設立後はじめての会社は、Google Xからライフサイエンス分野に決定

Alphabet社の設立後はじめての会社は、Google Xからライフサイエンス分野に決定 1

ついにGoogle Xから旅立つときが来た発明たち。

グーグルの親会社としてAlphabet社が設立されてから初めての会社です。グーグルの共同創設者の一人セルゲイ・ブリン氏が、グーグルの機密施設Google Xにてちょっと奇妙で実験的なライフサイエンスの研究を進めていたチームを一つのグループ会社として設立させることを発表しました。

そうです、あのスマートコンタクトレンズを開発した天才orオタク集団Google Xです。Alphabetさん、さらにクレイジーな発明を世に出すつもりでしょうか?

この会社のミッションは「より先を見越したヘルスケアを可能にする、新しいテクノロジーを開発すること」だとブリン氏は強調しています。グーグルの共同創設者の一人Andy Conrad氏が新会社のCEOに就任し、スマートコンタクトレンズを含むいくつかのバイオテクノロジーの研究成果に目星をつけているようです。

スマートコンタクトレンズはゆくゆくは、Google Xが開発していたnanodiagnostics (ナノ診断)プラットフォームや心臓・活動量を測定するモニター、Baseline Studyと同様に進められ、最終的には購入できるまでになるんでしょうね。特に数千人のゲノムや分子データを収集・分析することでバイオマーカー(特定の病状や生命体の状態の指標)を作り出すことを目的とするBaseline Studyは、ほぼ間違いなくこの新会社の中でも最大のプロジェクトだと思われます。

なんやかんやと言いましたが、新会社についての大部分が謎に包まれたまま。でも、Alphabet社はグーグルの創設者たちによって、グーグルの様々なプロダクトやサービスを生み出す試みの全てをまとめる親会社として新設されました。つまりそのファミリーになるということは、いよいよライフサイエンス分野の研究がGoogle Xから旅立ち、その壮大なプロジェクトをお披露目する準備ができたよってことなんじゃないでしょうか?

また、21日午後、グーグルが新会社は単に「life sciences team」と称されていると答えています。広報担当者より下の文書が送られてきました。

グーグルのlife sciences teamは受動的なヘルスケアから能動的なヘルスケアへ移行していくことに注力していきます。生物学、化学、物理学、薬学、電子工学、コンピューターサイエンスのそれぞれの分野の専門家たちが集結することで、我々は日常生活に組み入れることができ、病気の発見・防止・管理に変革をもたらす新技術の医療ツールを開発中です。小型のグルコースセンサーが搭載されたスマートコンタクトレンズ、病気の早期発見を助けるnanodiagnosticsプラットフォーム、身体に震えが出る人のためのツールLiftwareを含むプロジェクトが現在開発段階にあります。

どんな会社になっていくのか、楽しみですね!

source: Google

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(SHIORI)