ヒッチハイクしてたら破壊されたロボット「hitchBOT」くん、最期の映像はニセモノだった

ヒッチハイクしてたら破壊されたロボット「hitchBOT」くん、最期の映像はニセモノだった 1

ユーチューバーおそるべし。

アメリカ横断中のヒッチハイクロボット「hitchBOT」くんが破壊された悲しいニュースから数日。hitchBOTくんが暴行される様子をとらえた監視カメラの映像が公開されて話題となっていました。

しかし、この監視カメラ映像がユーチューバーによるドッキリだったことがあきらかになったんです。

ニセモノ動画を投稿したのは、hitchBOTくんを最後に目撃したビデオブロガーJesse Wellensさん。彼はEd Bassmasterさんと一緒にユーチューバーとして活動していて、hitchBOTくんに会ったときの動画も自身のチャンネルBFvsGF投稿しています。

Wellensさんは日曜日の夜に、hitchBOTくんを破壊している様子が映っている監視カメラの映像を手にいれたとツイートしました。ツイートは、自身のYouTubeチャンネル「Prank vs Prank 」のハッシュタグつき。ちなみに「prank」とはドッキリのようなものを意味します。

公開当初から「こんな場所に監視カメラはない!」という声もあり、ニセモノではないかと怪しまれていたこの動画。

ついに投稿したWellenさん本人が、自身のYouTubeチャンネルに「HITCH BOT PRANK ON THE NEWS(hitchBOTのドッキリがニュースにも取りあげられたよ)」という動画をアップしました。

動画ではニセ監視カメラ映像をホンモノだとして報じるニュース映像に続いて、彼らがドッキリのためにニセhitchBOTを制作したり撮影を行なったりする様子が映っています。「すべてのニュースを信用してはいけないよ」というメッセージも。

動画の説明によると、彼らはhitchBOTくんを乗せてフィラデルフィアで降ろした次の日、hitchBOTくんが破壊されたというニュースを聞いたとのこと。その後たくさんのメディアが最後の目撃者である2人のもとにやってきます。

彼らはhitchBOTくんの最期をとらえた映像を探すけれども見つからずじまい。そこで、ニセモノの監視カメラ映像をつくるドッキリを思いついたのだそうです。

今回のことで、ニュースのなかには本当ではないことも混じっているとわかってもらえたと思う。ついでに誰かから聞いた話とかもね。世界中のニュースにドッキリを仕掛けてやった!

私たちは今回の事件やフィラデルフィアに関するネガティブイメージについてもっと知ってほしかったんです。

動画のコメントには「よくやった!」と褒めたたえる人もいれば、「ニセモノだってわかってたよ」という人も。彼らは「hitchBOT」 プロジェクトのためにクラウドファンディングキャンペーンも立ち上げようとしているらしく、動画やツイッターでプロジェクトへの協力を呼びかけています。

研究の目的はロボットと人のコミュニケーションについて知ること。ある意味このドッキリも、人がロボットをどうとらえているか考える材料になるかもしれません。少なくとも殺人事件でこんなドッキリをしようとは思わないはず...。

ともあれ、早くhitchBOTくんを破壊した犯人が見つかってほしいものです。

source: YouTube

Matt Novak - Gizmodo FACTUALLY[原文

(Haruka Mukai)