肉眼では見られない。このきらめく夜空を捉えたのはニコンのカメラ

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こんなにきらめく夜空、今までに見たことありますか? 私、ないです!

...と思ったら、どうやらこれは人間の目では実際にキャッチできない景色なのだとか。

最先端のテクノロジーと腕の良いカメラマンさえいれば、肉眼では見えないはずの宇宙の輝きに出会えるのだから、現代ってやっぱりなかなか良い時代ですねぇ。

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こちらの写真は、アメリカ、メーン州にあるアーカディア国立公園にて、今年5月末にAdam Woodworthさんによってニコンの新しいDSLRで撮影されたものです。そこで使用されたのは、12種類の露出。空はISO 12800で10秒ごとに10種の露光を組み合わせ、Starry Landscape Stackerを使用してスタックし、前景はISO1600で2種を15分ごとで撮影されているようです。

写真上の空にはっきり見える緑がかった色合いは大気光とよばれるもの。かすかな緑やマゼンタ色は、上層の大気中の粒子が宇宙線に打たれて光っているところだそうです。なんとも神秘的な光景ですね。

これまでにもギズモードではWoodworthさんの作品(12)をとりあげてきましたが、今回はちょっと特別。というのも、生産開始前の長時間曝露、遠距離天体写真専用のデジタル一眼レフニコンD810Aによって撮影されたのだそうです。

D810Aの製品としてのポテンシャルは、見事な写真によって実証されたところですが、こちらのカメラ、お遊び半分で撮影するのには向いていないようです。お値段3,799ドル(約47万円)にて。

Maddie Stone - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)