とにかくでかい「iPad Pro」の各テックメディアレビューまとめ

とにかくでかい「iPad Pro」の各テックメディアレビューまとめ 1

ラップトップなのかタブレットなのか。

12.9インチのiPad Proはその両方かもしれません。ジョブズの意に反して(?)Apple pencilや、Smart Keyboardも登場しました。お値段は少なくとも799ドル(約9万7000円)。普通にパソコンを買うのと変わらないけど、ちゃんとラップトップの代わりになるのか? いろいろ気になる「iPad Pro」、各テックメディアのレビューを覗いてみるとしましょう。

The Verge/Lauren Good

アップルの解決策、それはiPadにすべてを賭けること。そのためにパワーアップさせたiPadが「iPad Pro」です。イベント前から噂まとめなどをチェックしていた人なら、そこまで驚かなかったかもしれません。

iPad Proを手にとって驚いたことは、とにかくデカイということ。対角12.9インチのスクリーンは、iPad miniや他の7インチのタブレットとはまったく別物。もちろんiPad Proは決してタブレットとファブレットの中間でもありません。10インチタブレットとも比較になりません。とにかく…デカイ

Wired/David Pierce

注目すべきは、iPad Proが製品として優れているのかどうかではなさそうです。だって、数分間触っただけでiPad Proの良さはわかりましたから。大きくて、スクリーンも明るくて、扱いやすい。そしてなによりスタイラスとキーボード付きケースつき。いろんな場面で活用できそうです。おそらく人々が気にするのは自分にとって、いいものかどうかのはず。iPad ProはiOSを搭載したタブレットなので、どうしてもちょっと動作が重い。WordをiPadで使ってるとき、特にそう感じました。ペンでスクリーンをタップして操作してると「キーボードとマウスショートカットが普通に使えればな…」と思うことがありました。

Mashable/Lance Ulanoff

アップルはiPadカバーとSDカードリーダー以外のアクセサリは作らないはずでした。にもかかわらず発表されてしまいました。 おそらく同じようにキーボードとペン付きの「Surface Pro」が競争相手になってくるはず。そう考えれば、クレイジーかもしれないけど(iPad Proは)意義のあるクールなプロダクトだと思います。

Ars Technica/Andrew Cunningham

99ドル(約1万2000円)の「Apple Pencil」はもっと精度の高い操作を求めている人手書きでメモを書きたい人、あるいはアーテイストやイラストレーターにとって、すごく魅力的なはず。白いプラスチックのアクセサリーは、アップルの白プラスチック時代を思いださせてくれます。軽くて握りやすいペンは、ちょっとすべりやすく、iPadとはマッチしていない感じがしました。

アップルが説明していた通り、走り書きをしてもしっかり反応してくれます。軽いタッチでも問題ありませんし、ペンを傾けると線も変化してくれました。

SlashGear/Chris Davies

799ドル(約9万7000円)という値段を考えると、「iPad Pro」は「MacBook Air」にとって脅威になるかもしれません。もちろんノートパソコンには”しっかりとした”キーボードやトラックパッドがついてきます。しかし、「iPad Pro」のディスプレイは優秀。さらにタッチパッド機能やiOS 9のマルチタスキング機能にも対応してます。OS Xで実現してきた機能がAppleのモバイルプラットフォームでも使えるようになってきているわけです。

iOSデバイスの歴史において「iPad Pro」は大きな一歩になるでしょう。とりあえず日常で使ってみて、どんな体験ができるか試してみたいと思います。

Engadget/Dana Wollman

あのキーボードは一体なんなのだろう? もちろんこの時点で評価するのは早すぎます。ただ、すっかり気に入りました。ファブリックでカバーされたキーボードは指に心地よく、キーはフラットだけどもコントロールしやすい。ファブリック素材が覆ってくれているおかげで、何かこぼしても大丈夫。発表会では「防水」ではなく、あくまで「耐水」だと言われてましたが...。新しいMacbookと同じくキーボードはかなりフラット、でも短いキーストロークはあります。正直なところMacbook Airのキーボードほど操作感はよくはないかもしれません。ただ、緊急時に持ち歩くマシンとして、もしくはメイン機の代わりとして「iPad Pro」は優秀なはずです。

Macworld/Susie Orchs

iPad ProのA9XプロセッサがiPad Air 2のA8Xよりどれくらい速いのかを強調していたが、RAMについては言及していませんでした(Adobeによると4GB)。アップルはIBMと組んで仕事向けのさまざまなアプリケーションを開発しています。やはりクリップボードよりもiPadは圧倒的に便利。MacBook Airより軽いのにパワフルなハイエンド仕様のiPad Pro。これを導入することで、可能性はどんどん広がっていくでしょう。画面分割モードでMicrosoft Officeを使ってみましたが、なかなかいい感じでした。開発者がもっとiPad Proに力をそそいでいけば、これからもっと面白いことになっていくはずです。

IGN/Justin Rubio

価格に目をつむれば、iPad Proは持ってて楽しいデバイスでしょう。大きなスクリーンは、書類を読んだり、動画を観たり、絵を描いたりするのに最適。さらにアクセサリといっしょに使えばもっともっと便利になるポテンシャルがあります。ただし、値段を考えると、iPad Proを買おう!と自分を納得させるのは難しいところ。キーボード付きで970ドル(約11万7000円)。エントリーレベルのMacBook AirやSurface Proよりも高価格なんですから。

機能面についてはおおむね好評だけど、どれくらい使い道があるのかは未知数といったところでしょうか。ああ、早く11月が来ないかなあ...。

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文

(Haruka Mukai)