ハイパーループのデザインコンペに参加する大学が出てきてます

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ハイパーループはまだ実現していない技術ですが、既にハイパーループに関する講座が各地の学校で開設されているようです。パデュー大学ではハイパーループ・デザイン講座が開設され、授業はもう始まっているとのこと。54人の生徒が参加しているようですよ。まだ実現されてない未来のテクノロジーだから生徒が集まっているのか、それとも将来性を見込んで人気が出ているのか...

どちらにしても話題のテクノロジーなのは確かです。あのイーロン・マスクもハイパーループの試験用のトラックを建設すると発表しましたよね。ポッドと呼ばれる、人が乗り込む機体部分のデザイン・コンペも彼は発表しています。そしてハイパーループに取り組んでいるのはイーロン・マスクだけではありません! ハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジーというスタートアップ企業も、試験用トラックを建設中だと発表したところです。こちらのプロジェクトにはたくさんの専門家がパートナーとして名を連ねており、その中には総合エンジニア企業AECOMのエンジニアも含まれているんです。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の生徒たちもついこないだの春学期にハイパーループの(ちょっとSF寄りな?)予想図を描いたところです。パデュー大学での授業はイーロン・マスクが提案しているポッド型のデザイン・コンペを念頭に置いているようです。

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生徒たちは1トール(Torr)の真空のチューブの中を、音速に近い速度で移動することのできる乗客用カプセル、ハイパーループ用ポッドをデザインします。授業ではそれぞれのデザインを、航空力学、推進力、電力、熱、構造パフォーマンス、そして安全性やコスト、乗客といった視点から技術的に分析します。具体的なデザインの要件は、SpaceX Hyperloop Podコンペティションのルールに準じます:

コンペのルールを詳しく見てみると、どうもマスクさんのデザイン・コンペは学校のスケジュールと上手く合うように設定されているようです。登録の〆切が9月15日、デザインの最終応募が12月15日になっています。コンペにはさっそくイリノイ大学などが参加しているようですね。他に、テキサスA&M大学もハイパーループについての講座を開講しているようです。

しかしこれだけ話題になっていたら、たとえ特化した授業はなかったとしても、自分の普段の授業の中で扱っている教授はたくさんいるような気がしますね…。

パーデュー大学のハイパーループ講座の詳細はこちらで見られます

source: Tech Insider

Alissa Walker - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)