マイクロフォーサーズ、空を飛ぶ

マイクロフォーサーズ、空を飛ぶ 1

夜間でもドローン撮影が可能になりそうな予感。

でっかいビデオカメラや一眼カメラを搭載できる、大型の業務用ドローンも増えてきました。しかしドローンメーカーのDJIは小型のドローンでもハイクオリティな動画が撮れるようにと、マイクロフォーサーズマウントの新しいカメラボディをリリースします。

完全一体型の3軸ジンバルがついた「Zenmuse X5」とさらにRAW撮影が可能で取り外し式の512GB SSDを積んだ「Zenmuse X5R」が、ソレ。センサーの画素数は1600万画素で静止画撮影が可能、さらに4K(24または30fps)の動画も撮れます。

マイクロフォーサーズ、空を飛ぶ 2

手で持って撮影がしやすい形状のデジカメとは違って、グリップもディスプレイも排したその姿はオリンパスAIRに似た感じ。3軸のジンバル、キットレンズ(DJI MFT 15mm f1.7 ASPH。画角は72度)、メモリカードなどを装着したときの重量は526g(Zenmuse X5)/ 583g(Zenmuse X5R)。ボディ単体ではなく、カメラシステム全体でこのウェイトですから軽量級というべきです。

なお交換レンズはパナソニックのLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7(画角72度)、もしくはオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0(画角84度)が推奨されています。Inspire 1というドローンに合わせて設計されているので、ズームレンズは装着できるだろうけど重いし、ワイヤレスなズームコントロールはできないようなので、基本は明るい広角レンズとの組み合わせで運用することになるんでしょうね。

マイクロフォーサーズ、空を飛ぶ 3

気になるお値段は、Zenmuse X5とInspire 1とのセット価格が60万7400円。Zenmuse X5Rになると107万9800円ともなります。ISO25600が使えるカメラをコントローラブルなドローンで扱えるだなんて。プロユース市場からめっちゃ注目されるんじゃないでしょうか。

source:DJI

(武者良太)