ヒミツは渦巻き。映画の爆発シーンをより本物らしく見せる技術

ここでクイズです。爆発シーンをリアルに見せるのに、重要な要素とは何でしょうか?

アクション映画に欠かせないのものと聞かれたら、銃撃戦やカーチェイスとともに浮かんでくる、豪快な爆発シーン。特にハリウッド映画ではもはやお約束と言っても過言ではありません。

その爆発を、より本物っぽく、リアルに見せるのに大事なもの。冒頭の答えともなるのは、実は「」なのだそうですよ。

カリフォルニア大学で、メディア・アートの教鞭を執るTheodore Kim教授。彼をリーダーとした4名のチームが開発したのが、爆発シーンをよりリアルにするWavelet Turbulenceというツールです。動画ではTheodore Kim教授自ら、その仕組みについて説明しています。

本物の煙は基本的に渦を巻くように動いており、この原則を利用することで、よりリアルな煙、ひいては爆発を演出することが可能になるのだそう。

教授らが開発したこの技術は、すでに「アバター」「アイアンマン3」「マン・オブ・スティール」「アメイジング・スパイダーマン」などの著名な映画で利用されており、今後も多くの映画での活用が決まっているとのこと。普段は目立たない技術の発展が、映画を確実に面白くしてくれているのですね。

Attila Nagy - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)