「ダイソン360 Eye」のご先祖さま、2001年生まれのDC06を見てきました

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でかい! ゴツい! かっこいい! この往年のダイソン感、レトロフューチャー感がたまりません! 

2015年10月23日(金)、ついにダイソン360 Eyeが発売される運びとなりましたが、その背景に1台のプロトタイプがあったことに触れておくべきでしょう。

ダイソンDC06が生まれたのは2001年7月。世界初のロボット掃除機でした。でも世界初の市販型ロボット掃除機はエレクトロラックスのトリロバイトでした(iRobotのルンバは2002年にリリース)。ええ、DC06は発売されなかったんです残念ながら。その理由は高かったから

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DC06を真正面から撮影してみました。本体下部にいろんな意匠が見えますが、これ全部センサーです。

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大小合わせて都合70個以上ものセンサーが使われているとのこと。これだけ多くのセンサーを使わなければ、ダイソンが認めるクオリティにはたどりつかなかったのでしょう。そりゃあコストもかかったことでしょうね。

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ゴミを遠心分離するサイクロンパーツは1つ。そして2つの空気の渦を作っているのでしょう。ダイソン社創業以前の名機G-Forceや、初号機DC01に通じるものがありますが、キャニスター型に匹敵する大きな空気の渦を作るには大電力も必要とみました。ゆえにバッテリーも、デカい。

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DC06のお値段はなんと6,000ドル。当時の為替は1ドル124円くらいですから、日本円にして74万円超え。インパクトあります。

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DC06を含む、ダイソンのロボット掃除機の開発期間は17年。かけた開発費は2800万ポンド(約53.2億円)。その結果、結実したのがダイソン360 Eyeなのだと知ると感慨深いものがあります。

source: ダイソン , gizmag

(武者良太)