明治大正昭和時代の技術雑誌が読める「夢の図書館」。絶賛支援募集中

明治大正昭和時代の技術雑誌が読める「夢の図書館」。絶賛支援募集中 1

表紙を見て回るだけでも、当時の雰囲気が伝わってきますね。

国内のクラウドファンディングREADYFOR?で、100年分8,000冊の雑誌が読める「夢の図書館」の記事検索システムの構築費用および本棚製作費用の一部として、200万円の支援を集めています。同プロジェクトの発起人は技術少年出版の吉崎武さん。70年代の「月刊アスキー」、80年代の「ログイン」の初代編集長を務めた、技術雑誌界のレジェンドです。1975年式Altair8800の上位互換機2013年式Legacy8080を作った方でもあったとは!

同図書館は高尾山の隣にある丘の頂上に開設される予定。建物は閉店した元書店で、読書室やテラスラウンジが作られる予定とのこと。また現地におもむかなくても雑誌記事コピーサービスや蔵書の貸出サービスを利用できるように、蔵書の書名だけでなく記事単位で検索できるシステムも構築するそうです。

リンク先には大正13年(1924年)から現在まで、90年以上も発行が続いている「子供の科学」の表紙が掲載されていますが、これが実に興味深い。特に戦前・戦中の時期は軍事寄りの表紙となっており、当時の日本の風潮が色濃く伝わってきます。

他にも「学研の科学」「拳銃ファン」「宇宙船」「航空ファン」「鉄道ジャーナル」「ラジコン技術」「I/O」「マイコン」「アスキー」「RAM」「ログイン」「MSXマガジン」「WIRED」「トランジスタ技術」「CQ Ham Radio」などが読めるようになるみたい。「オリーブ」や「popeye」といったファッション寄りの雑誌も収蔵しているんですね。

昔の雑誌って、いま見るとほんと面白いんですよ。掲載内容だけではなく、文体を研究するのもまた一興です。

source:READYFOR?

(武者良太)