2016年五輪の影で変わりゆくリオの町と人々の生活

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スポーツの祭典はどの国でも複雑な問題を抱えているようです。

2016年の夏季五輪にむけてブラジル政府はリオデジャネイロの町をフル回転で改築中です。ウォータースポーツの会場予定地を空から見たり、岸から見たときの写真にはギョっとさせられた人も多いのではないでしょうか。今回、紹介する写真は住む場所を奪われた地元の人々の残酷な現状を見せてきます。

元々は漁村であったVila Autódromoは、2016年五輪のために建設中である五輪公園のすぐ真横に位置しています。そんなVila Autódromoは「死刑宣告」と言ってもいいような告知を受けています。約700世帯を抱えていたこの漁業コミュニティの住民は、そのほとんどが立ち退きを強制させられました。7月には警察と住民の間での衝突も起きています。いまでは彼らの家は取り壊され、それに対する補償金が与えられています。

地域における立ち退きと家の取り壊しはまだ続いています。また、いくつかの家族はボロボロになった家に残って立ち退きを抵抗しているため、時折警察との間で衝突が起きているようです。ゲッティイメージズのフォトグラファーであるMario Tamaさんの最新の写真は、この地域の現状を見せてくれます。Vila Autódromoはかつてリオデジャネイロで最も安全な地域の1つとしてあげられていました。

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image by Mario Tama / Getty Images

Attila Nagy - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)