ナチスの暗号機「エニグマ」、4000万円超えで過去最高の落札価格を記録

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映画でしか見たことないけど、これがエニグマか。

とても貴重で珍しいうえに、100%動作する状態の「エニグマ M4」がオークションに出品されました。エニグマとは、第二次世界大戦でナチスが使用した暗号機です。ものすごい価値があるものだということはわかりますが、落札価格を見ると、それがさらによくわかります。エニグマのオークション落札価格の世界記録を更新したのですからね。その額、なんと36万5000ドル(約4400万円)

落札されたのは、10月21日にニューヨークで行なわれた、オークションハウスBonhamが開催したイベント「Conflicts of the 20th Century」にて。36万5000ドルという価格は、過去にオークションに出品されたエニグマの落札価格のなかで最高額。落札者の名前や素性は明かされていませんが、プライベートコレクターだということです。エニグマ M4は、第二次世界大戦後期に1,500台制作されましたが、現存するのはたったの150台

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現在、エニグマと名の付く暗号機は、50台が世界のあちこちの博物館などに展示されています。しかし、そのうちM4はたったの7台。マシンにローターが4つ搭載されていることが、M4の名前の由来です。

エニグマについて、詳しくは映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を見るとよくわかります。映画は、エニグマの暗号を破る側のストーリーですけれど。とてもおもしろい映画です。

source: Guardian via Bonhams

George Dvorsky - Gizmodo US[原文

(そうこ)