血液の5つのバイタルサインを測る、ちっこくてもデキる医療機器

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小さくても、とっても有能。

リアルタイムで血液中のバイタルサインの数値を測定するだけでなく、タブレットにBluetoothで送信してくれる、そんな医療機器の誕生です。

スイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究者たちが制作したこのデバイスは、先週、アトランタで行われたBioCAS Conferenceでお披露目されました。この医療機器で測定できるのは血中のグルコース、ラクテートとビリルビン、さらにはカルシウムイオンとカリウムです。それらを複数のバイオセンサーを使ってリアルタイムで測定し、医者やナースが逐次チェックできるように、その結果はBluetoothで端末に送信されます。

デバイスは3Dプリンターで作られており、サイズはガムのパッケージほどの小ささなんだとか。患者に接続されているドレナージ管に繋ぐことができるように設計されています。集中治療といった状況下で、1個のデバイスが複数のモニタリング装置や技術の代わりを果たすために作られました。このデバイスは既にげっ歯類で試され、今後2年ほどで病院での使用を目指したいとのこと。

実用化されれば医療の現場がぐーんとスマートになりそうです。

Source: The Engineer

Image by Alain Herzog / EPFL 2015

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(たもり)