普通に売られていたラン、実は新種だったことが判明

普通に売られていたラン、実は新種だったことが判明 1

花屋さんで、研究者が偶然発見したとか。

2013年ごろから「ビッグ・ピンク」という名でごく普通に売られていたランが、実は新種であったことがわかりました。

普通に売られていたラン、実は新種だったことが判明 2初めてこのランを見た研究者は、すぐに「これは」と気づき、さっそく調査開始。

おそらく2つの種を混ぜた雑種ではないかと考えた彼らは、念のため6つの異なるランとも比較。両親から受け継がれるものと母方からのみ受け継がれるものに分けたDNA調査など、入念な確認を重ねました。

その結果、共通点は発見されず、ビッグ・ピンクは紛うことなき新種であると認められたのです。

学名を「Dendrochilum hampelii」というこちらのラン。原産はフィリピンで、海抜1200メートル以上、しかも目立たないところに咲く珍しい種のため、あまり知られていなかったのだとか。

しかし結局、なぜ新種が普通に売られていたのかはわからずじまいだったそう。世の中には不思議なこともあるものです。

Top image by Sheldon Q, via Shutterstock.

Bottom image by Rogier van Vugt (Hortus botanicus, Leiden University).

source: PhytoKeys

Esther Inglis-Arkell - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)